今日は、福島県の開成山野球場（郡山市）で行われている
『原発いらない！3･11福島県民大集会』
に参加している。
家を出てから結構長い時間がかかった…会場に近づくと、かなり渋滞していて、離れた場所から歩いて会場入りした。
東日本の各地から集まっているようで、数万人規模になると予想されている。
午後１時から、加藤登紀子氏のコンサート、大江健三郎氏のあいさつ、黙祷、郡山市内行進などの予定だ。
個人的にも
『原発はもういらない。核と人類は共存できない。核と人類の蜜月の果てには滅びしかない』
という思いでいっぱいだ。
どこまでいっても核という存在を人類が完全にコントロールする事などできはしない。
大自然の脅威を人間がコントロールできないように。
3･11の震災は東日本を襲った惨禍と呼ぶほかないだろう。
特に福島では震災と津波と原発事故のトリプルの惨禍に見舞われている。
3･11の惨禍、放射線被害は『日本にある原発の全てで起こりうる』という事を我々は忘れてはいけないし、目を背けてもいけない。
地熱発電やバイオマス、太陽エネルギーなど、代替エネルギーによる発電を推進し、その発電量で生きていける社会の構築、といったように価値観をシフトしなければ、国を生活の地を、失ってしまう事になりかねない。
福島県ほか、特に津波の被害を受けた地域を中心に、個人の所有地に関しては国が買い上げ、東電と共に充分な補償を行い、自然エネルギー・再生可能エネルギーの研究、開発に利用してほしい。
被災者の『元の土地に帰りたい』という強い気持ちも充分に理解できるが、津波被害を受けた土地には被害を繰り返さないためにももう人は住むべきではなく、原発に替わる新たなエネルギー開発のために有効利用すべきだと思う。
俺も声を大にして言いたい。
『世界のどこにも原発はいらない！』
『原発存続の裏に潜む、原発利権、使用済み核燃料の核兵器転用計画を許さない！』
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話題:東日本大震災
12.3.11 13:28 Sun
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