話題:戦利品

商店街の眼鏡屋の前を通った時に、中から2代目店主が出てきて、ちょっと寄っていけと言うもんで、何だろうと思いながらも誘いに乗った神田です

「今お茶いれるから飲んでいってよ」と、そいつが言うもんで待っていたら、普通にお茶が出てきたが、湯呑みを鼻に近づけた時、ん?と思った

この店は先代の時からの馴染みなんだけど、出してくれるお茶が美味しかったのよね

それがこの日のお茶は普通のお茶だった

お茶変えたの?と聞くと、2代目は「眼鏡を作りに来てくれるお茶屋さんのお茶なんだ」と言う

そして、「このお茶どう?」と聞くから、正直に答えてやった

味はまあ普通だが、香りと水色(すいしょく)が気に入らない、とね

すると2代目、「やっぱりそうか」と呟きながら頭を垂れた

「でもさ、ご夫婦で眼鏡を作りに来てくれたからね、そのお店のお茶を使った方がいいかなと思ったんだよね」と、力無くつけ加えた

なるほど、まあ個人商店同士の付き合いは難しいんだよね

だが、俺としては前のお茶に戻してほしいという気持ちもあったので、このお茶ではこの店の『格』が落ちると言ってやった

この眼鏡屋は宝石類も扱っていて、客に金持ちがいる

そういう金持ちに出すお茶も、質を考えなきゃいけないのだよ

淹れ方をもう少し工夫すれば、ちったあ美味くなるかも知れないが、前のお茶には敵わない

そんなことを言って立ち上がったら、2代目がお茶菓子をくれた

俺が『格』と言ったのが気に入ったのかな

ボールペンやらカレンダーやらも袋にどっさり入れてくれたよ

何となく得した気分の神田でした























































大晦日2022


話題:大晦日

あー、俺としたことが何たる失態

スーツをクリーニングに出すのを忘れてアジトに来てしまった

新年早々に着ることはないからいいのだけど、予定していたことを忘れると悲しくなる

もっと悲しいこともあって、年越しそば用のカップ麺を買うこと自体忘れた

今日麓のお店まで買いに行けばいい話なのだが、忙しく動くのが面倒になってるからどうしようかな

年越しそばは無くてもいいかな

そば粉はあるから『そばがき』を作ってもいいけど、自分1人のためにおつゆを作るのもちょいと面倒な

年越しそばはやめて、1人お茶会にしようか

新年一発目に飲もうと思っていたお茶を早く飲みたい気分でもあるし

正月用の食べ物を昨日妹が食卓に出したんだよね

数の子とかお刺身とかを

お刺身は早く食べてもいいが、数の子は元日まで待てなかったのかよと言いたかった

だが、俺達がアジトに来たら、そこから正月気分になってもしょうがないわな

だって、美味そうな物を持って来たからね

おっと、今調べたら、お茶で年越しを楽しむ習わしがあるみたいだ

これはもうお茶会で決定!

あー良かった

(^-^)



















































スルメコンニャク


話題:一品おかず

これから少し長く留守にするため、少し前からわが家の食材を整理していた

その関係で、昨日の晩飯はレトルトのカレーに

おかずはスルメとコンニャクを煮たもの

あとはもうインスタント味噌汁のみ

1汁1菜よりも貧弱なメニューになってしまったが、まあしょうがない

けれども、スルメコンニャクは大変いい味に仕上がった

先日購入した山田錦を使ったからだろうか(?)

なんかいつもより、コンニャクにしっかりとスルメの味がついたような

大成功

(^o^)



































仕事納め


話題:睡魔

昨日は午前中で年内の仕事を終えた神田です

午後からはアジトへ持って行く食材の調達に出なくてはいけなかったところ、帰宅すると何故か猛烈に眠くなった

そのまま布団にダイブ

午後の記憶が無いばかりか、晩飯をもすっ飛ばした模様

今もまだ眠い

どうしてこんなにくたびれているのだろう

そんなに疲れることをしたかな

よくわからなくて嫌になっちまうが、今日は何もする気が起きない

取りあえずまた寝て、起きてから用事をこなそうか

あくびが止まらん

ではおやすみ

(-_-)zzz
























電気ブラン


話題:酒

『電気ブラン』という名のよくわからない酒を入手した

何でも、明治時代の浅草の飲み屋の主人が開発した酒らしい

ブランデーに他の酒やら薬草やら色んな物を加えてあるカクテル風の酒らしく、明治の文豪達に愛されたという話

何故に電気なのか

当時は文明開化の波が押し寄せてきており、新しい物だったりハイカラな物の頭に『電気』を付けて呼ぶのが流行ったそうな

今で言えば、新しい物をサイバー何チャラと呼ぶのと似たような風潮だとWikipediaには書いてあった

だから『電気』の味はしないのだろう

『ブラン』は何だろうな

最初は『電気ブランデー』という名だったようだが、純粋なブランデーではないということで『デー』を取っちゃったようなことも書いてあった

この『電気ブラン』、存在を知らない人が多いけど、寅吉は知っておった

「あまり物が無い時代の酒だよね〜」と言っていたが、最近また流行りつつあるようなことまで言っていたので、次の神田酒場の開催時に出してみようかと

瓶に説明が貼ってあるのだけど、こっちが表だと思って撮影したら実は裏だった

しかも画質を落としたから何が書いてあるのか全く読めないね

ごめんよ

(^o^;)
































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