螺旋状に突っ走って死にたい(
プロフィール)
2013/9/17
Tue
16:39
トラウマを乗り越えて
話題:最近観た映画
カルト映画の名作ピンクフラミンゴ
おそらくこれを観ておもろい!と言う人は100人に1人いるかいないかじゃないだろうか
いわゆるまともな常識人は観てはいけない(自分のことまともな常識人と思う奴もおかしいけど)
昔観たときはうわああああってなってトラウマになり不快感しかありませんでしたね
不快感を与えられるということはそれだけのインパクトがあるということ
ただの第一印象で全てを決めるのは良くないし、そのインパクトを吸収すべきである
と考え、勢いでDVDを買いました
買ってしまえば観ざるをえない
そして鑑賞
いやーきつかった
生理的嫌悪ってのはなかなか拭えないものだ
俺は高所恐怖症で閉所恐怖症なのだけれど、これはなんとかなるものではない
それと同じで気持ち悪いものは気持ち悪い
以下ネタバレと嫌悪感をうながす描写が多いので注意
まずこの映画がきついのは
性器や汚物が登場しまくるところだ
性器はまだ許せる
しかし何が悲しくて映画で嘔吐物や排泄物を観なければならないのか
ちなみに全て本物だそうである
鶏と3Pをする、フェラチオはする(しかも主人公が)、ゲロをはく、ウンコを送り付ける、男のケツの穴を見せられる、家中に唾を垂らし舐めまくる(個人的にこれが辛かった)
そして最後に食べる
犬の糞を食べるのだ
もう書いているだけでげんなり
しかし、割と平気だったのはおそらく今の時代はもっと過激な映像を観ることができるからだろう
ジャッカスとか汚物のオンパレードだしね
この映画が70年代に作られたこと、監督は頭がおかしいが自分なりのこだわりがあることは評価したい
あと、登場人物のファッションはなかなかカッコイイ
赤い髪と青い髪の夫婦はちょっとよかった
こういうペアルックは嫌いじゃない
街中でみかけるペアルックにイラっとするのは似合ってないからなんだなと思いましたね
いやートラウマを乗り越えてみるとなかなか良い映画だね
買ってよかった
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