久々に映画をちょこちょこ見たので軽く感想を書き殴り。※極力しませんがネタバレ注意です※
「デジャヴ」「いぬやしき」「ヴェノム」の3本を見ました!
まずは「デジャヴ」。所要時間127分、2007年公開のちょっと古めの映画です。
物語は大規模なフェリー爆発事故から始まり、その調査に呼ばれたのがデンゼル・ワシントン演じるダグ・カーリン捜査官。
不審な点の多さからテロの可能性に辿り着く。事件解決の為に用いられたのが政府が極秘裏に開発した「スノーホワイト」と呼ばれる4日と6時間前の過去をリアルタイムで再生する機械。
事件現場のそばで巻き込まれたように偽装され殺害されていた謎の女性の過去と捜査官を軸に物語が展開されていきます。
この機械のとんでも設定が味噌ですねー。
ぶっちゃけSF要素大きいのでハラハラドキドキサスペンスだと思って見てると途中で肩透かしを食らうかもです。
しかし、この設定だからこそできるバッドとグッドが共存したラストは是非見て欲しい。すんごい複雑な気持ち。
最初と最後の演出でタイトル通り「デジャヴ」を感じられる作りになってるのも粋でした。
監督のトニー・スコットさんはエイリアンやグラディエーターを作られたリドリー・スコットさんの兄弟だそうで。
亡くなられてるのが非常に残念です。
次に「いぬやしき」。所要時間127分、2018年公開。
奥浩哉先生原作の同名漫画の実写映画版です。
家族からも会社からも疎まれる初老の男性、犬屋敷壱郎(木梨憲武さん)と家庭にやりきれない不満を持っている高校生、獅子神皓(佐藤健さん)(高校生!?)の二人は謎の事故によって機械の体を手に入れる。
片方は奪い奪われる選択をし、片方は守り助ける選択をする、異なる力の使い方を選び対立する二人の戦いがド迫力で描かれている作品です。
彼がやったことは非道でしたが最後にほんの少しだけでも救いがあって良かったな、と。
ネタバレしないって難しい・・どっちが良い悪いっていうの書くとそれでもう既にネタバレになっちゃいますな。
家庭がハイパーギスギスで見てて心が痛かった・・w
漫画版未読なので私は非常に楽しめたのですが読んでる方は違った感想を持たれたりするのでしょうか。
奥先生の作品は他にもガンツが実写映画化されていますがあちらは映画オリジナルの終わり方をしたのであまり評判が良くなかったように記憶してます。
実は私は映画見てから漫画見たのでどちらも楽しかった派ですwあれはあれで綺麗だった。
最後に「ヴェノム」。所要時間112分、マーベル最新作・絶賛劇場公開中☆
主人公は正義感が強いが少々自己中心的な面も持つジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)。
ホームレスを使い非人道的な人体実験を行っているという噂のライフ財団の実態を暴くために調査をしている途中で「シンビオート」と呼ばれる意思を持った地球外生命体に寄生されてしまう。
一方、ライフ財団のリーダーであるドレイクにはある恐ろしい計画があり・・。ってな感じ。
ヴェノムはトビー・マグワイア版のスパイダーマンで敵として出てきたきりですね。
2作でホームカミングと交代してしまったアメイジングスパイダーマンも予定では4作?作るはずだったらしいのでそれのどこかで見れたかもしれない・・と思うと残念で仕方ないです。アメスパ大好きマン。
今作のヴェノムはスパイダーマンの方と比べるとかなり丸い!
非常に可愛らしいので是非ギャップを楽しんでほしいです!
「マスク!」「了解」のところ笑ってしまったw
今後の劇場公開作品は「シュガーラッシュオンライン」とか「来る」に期待してます。