私は 宝飾品が好きで

知らず知らず 集めてしまった


長い間働いてきたが
ボーナスをつぎ込んで来た


今となって後悔しきりなのだが

既に 遅い


また 宝石は独身の私の 慰めともなってくれている


両手に シックに煌めく宝石を見ていると
時の経つのも忘れる

指先を見て勇気を


明日に立ち向かう勇気をもらうのだ