まだ観ていない話やらエンディングやらCGやらがありますが、取り敢えず終了という事で。
まずパッケージ。何だかごちゃごちゃしていて統一感がなく更に印象が薄い。もし私がひめひびを何も知らないまま店頭で見掛けたとしたら、手には取るが購入したいとは思わない。
OP・EDテーマのテンポの良さと可愛らしさは抜群。
話は長すぎず短すぎず丁度いい。ただ、内容に問題のあるシナリオが見られ少し残念。そんな中、直村のシナリオはよく出来ていたと思う。
CGは美しい、が、時折何故か物足りなさを感じた。アングルの問題だろうか…?
攻略キャラクターは6人+α、ついでに前作キャラ3人。前作では無理だった小泉顕と直村琉耶を攻略出来る。二人が気になっていた方はそれだけでも購入価値があるのでは?
ミニゲームは二種類。初めは困難かも知れないが、コツを掴めば楽勝。
選択肢の度に自動的に行ってくれるセーブはかなり便利。勿論、既読…ついでに未読も…スキップ付きでこちらも良い機能。
最後に、今作の主人公はかなり普通の女の子。前作の勝ち気で強気な主人公が苦手だった方には朗報ではないだろうか。
話題:‡相棒‡
緑さんの行動力には参った。まさか爆弾を作成し、手錠まで用意するとは考えもしなかった。
緑さんの行為は犯罪だが、私は彼女を強く批判出来ない。もしも私が彼女の立場であんな事を言われ、やられたとしたなら、あそこまでは行かないにしても何かしら行動していた気がするから。
終盤は思わず泣きそうになった。
神戸くんの性格が掴めないのは私だけだろうか。前回のドジ…まあ、緑さんに見つかったりしたが…でよく喋る印象が今作はあまり見られなかった。テンションの差がありすぎで何がなんだか。
それから、神戸くんと今シーズン何かと右京さんに良いように使われている三馬鹿との関わりが浅い事が気に掛かる。まあ、神戸くんが元相棒の様な性格ではないし、関わらせる事も難しいのかも知れないが、もう少し彼らとのやり取りを観たいのが正直な所。
ネタバレにと個人的感想にはご注意下さい
直村琉耶
……の前に。
直村ルートを目指している際、偶然高城ENDに行き着いた。直村関係が解決されず少しモヤモヤしたが、なかなか爽やかで高城らしいEDだったと思う。やはり高城は良い。
直村自体は何故前作で攻略出来ないのか…小泉も…と文句を言っていた程、かなりお気に入りなキャラクター。今作での初対面時の声と態度が怖くて、彼を攻略するのがとにかく不安だった。
過去の事でやさぐれ、落ち込んでいた彼に光を与えたのは菜々美。天然で優しく、直村に真っ直ぐ向かってくる彼女に救われたのだろう。終盤の彼の言葉は胸が痛む。
エピローグの直村はまるで憑きものが落ちたかの様な穏やかさで、声も柔らかい。直村はこちらの方が断然良い。
学園に復帰との事だが、どのクラスだろう。柏木のクラスだろうがなかろうが、噂はすぐに広まり高城達の耳にも入る事と思う。これから色々大変なのかも知れないが頑張ってほしい。
拍手して下さった方、有難うございました!こんなブログですが、宜しければまた覗きに来てやって下さいね。
現代では貴重人物
高城大和
ゲーム内のミニゲームで過去最高得点を叩きだす程の順調な攻略にも関わらず、BADENDとはどういう事だ。少しショック。
前作に引き続き共学反対派の高城だが、きちんと区別は出来ている様で、菜々美を邪険にせず他の友人と同様に接してくれる。寧ろ女性として気遣いも見せてくれる。
今時珍しい生真面目な性格で、初対面の際は取っ付きにくい印象を与える。が、なかなかユーモアや可愛らしい部分もあり、特に小泉と絡めばそれが一層引き立つ。更には猫とのシーンは彼の印象がガラリと変化する事間違いなし。
好きなシーンは高城と小泉との会話。純粋に楽しめる。
実は前作攻略キャラクターで一番好きなのは高城。
さて、最後は直村です。出現方法は何となく判明しましたので頑張ってみようかと。大和くん攻略時、何度か接触しましたが………正直やっぱり怖いです。いいエンディングを期待しています…。
話題:JIN −仁−
脈絡のない文章にはご注意下さい
怪我や病を乗り越えてやっと落ち着いたかと思えば喜市の母親が辻斬りに。人はこんなにも呆気なく死ぬものかと改めて感じた。
これが今回で一番ショックな出来事。
本人から教わった事を実行した前回から変わらず男前な咲の治療により、南方先生が無事生還。本当に良かった。
終盤、咲に未来から来た事を告げる南方先生。咲に伝わったとは思えないが…実際スルーされた感もあるし…、次回予告で写真を見るシーンがあるみたいで、もしかしたら何か動きがあるかも?と期待。
南方先生のニカッと笑う顔が好き、何だかホッとする。
咲の母親の言葉に感動。融通がきかない人…全ては子供を思いやっての言動だが…かと思えば、咲を鼓舞したりと、とても芯が強くて優しい母親だと思う。
龍馬が面白い。思考や行動、全てが見ていて清々しいし楽しい。静と動のギャップが素晴らしく、俳優さんの演技も手伝ってとても存在感がある。勝の元へ出向いた龍馬、今後の展開が楽しみだ。
点滴の道具作成をお願いし、それを完璧なまでに作り上げる職人。実際にここまでの技術があったのだろうか、少し興味がある。
遂に来週、南方先生が野風に出会うみたいですね。初対面の反応が楽しみです。