2014-7-26 01:35
実在の快楽殺人犯を一人だけ上げろって言われたら真っ先にアルバート・フィッシュの名前が出てきます。羊たちの沈黙のレクター博士のモデルの一人。
これ言うとにわか認定されるけど、あいつ最初から最後まで一貫して人類の敵みたいなことやらかしてんじゃん。ゲロ以下どころじゃない。人間なのか?と疑うレベル。調べる時はくれぐれも自己責任で。
追記でそんなフィッシュがモデルになったレクター博士について語ってるよ!題材が題材だしカニバリズムに耐性がない人は閲覧控えてね。あと、小説版のネタバレもしてるのでネタバレ嫌な人も閲覧は控えてね(ちなみに映画版と小説版は結末が180度違います)
小説版のあのオチないわー……クラリスがレクターと一緒に脳みそ喰っちゃあかんでしょー
確かに、小説版の方が「記憶の宮殿」に博士とクラリスが一緒に行ってしまう=欠けたピースを互いに見出す
って、テーマがハッキリしているけど、これってつまり究極の「共依存」でしょ?自分、共依存関係地雷なんだよね。
だから、自分は映画版の方が好き。欠けたピースを他人に求めるんじゃなくて自分自身に見つけた映画版のクラリスが好き。
レクター博士と化け物になる道を選ぶのではなく、「人間」として踏みとどまったクラリスが好き。
博士もそんな彼女だから惹かれたー……自分のいる世界に来る資質は十分なのにそれでも人間であろうとするクラリスに、似ているくせに正反対の鏡像のような彼女に惹かれたんだって思いたいんです。私。
……うん。これも敵対関係萌だな。属性分かりやすいなオイ。