さて、閉じ込められていた部屋を抜け出したアルマが見たものは、血の海でした。
改めているとスゴいなこれ。
よく見ると倒れてるナイト達の引き裂かれ具合も何通りかあるのね。


イズルード
『……う、……うう』


ここの血塗れイズルードはマジ必見。かっこよすぎる。




ア『しっかりして』

イ『……け、剣はどこだ……?どこにある……?あいつを…倒さなければ……。
お願いだ……明かりをくれ……。真っ暗で…何も見えない…』

ア『…もう大丈夫よ。戦わなくてもいいわ…。安心して…。』

イ『……きみの兄貴…に…伝えてくれ…やはり…聖石は…悪魔の力…
父は…、あいつは…父上じゃない…聖石の力によって……ルカヴィに……。ゲホッ!!』


ハイみなさん注目!!吐血イズルード!
なんで吐血してる人ってかっこよく見えるのかねえ。

イ『ラムザの…言っていたことは…正しかった…。あいつを…倒さなければ…世界は…滅ぶぞ……
皆に…伝えて……くれ……戦争なんて…やってる場合じゃない…協力して…立ち向かわないと……
け、剣はどこだ……!くそ……腕が……動かない……』

ア『大丈夫よ、安心して。大広間に『あいつ』の死体があったわ。
兄さんが倒したのよ。だから大丈夫。あなたが戦う必要はないの…』

イ『本当か……?そうか……なら、安心だ……
オレの…上着の中に……聖石がある……それを…きみの兄貴に……』

ア『必ず兄さんに渡すわ』

イ『頼んだぞ……。…ふぅ、……疲れた…眠い……少し眠るよ……』

あああ、イズルード死んじゃった(´;ω;`)
可哀想なイズたん・・・。
そういえばパイシーズは持ち主がこんなに瀕死でも反応しなかったですね。なんでだろ。


そこに、存分に暴れた父親が帰ってきます。
ヴ『そこにいたのか。貴様もあの世へ送ってやろう』

ヴォルマルフがアルマに近づくと、彼の聖石ヴァルゴが反応します。

ヴ『まさか……、貴様は……。
これはいい!思いがけぬ処で出会うとは…!
あと百年は必要だと思ったぞ!!まさか、貴様がそうだったとはな…!』

ア『やめてッ!!離してッ!!』

ヴ『安心しろ、命を奪ったりはせん。さあ、来るんだ!!』


・・・アルマがまた攫われてしまいました。