変身モノをやりたい…と言うかもう脳内で始動してる。タイトルだって決まってる。

その名も『神々の構争』

主人公は皆さんご存じ(?)FEトリップ小説でご活躍した西行ハル。彼は極普通の高校2年生ですが、まるで空気かの如く周りに溶け込みすぎて存在が薄かったのです。しかし彼は何も気にせず生きてきました。伸びた前髪で隠した右目の真相も…。
ある日、何かに導かれるように立ち寄ったアンティークショップでマリンブルーの宝石がついた指輪を買います。そのまま帰路を辿る途中、巨大な黒い物体(黒いフェイス)と戦う黄色を基調とした剣士が見えたのです。しかもよく見れば女剣士!
善戦するも押され、強烈な一撃を食らわされそうになったところにハルは駆けつけ、その剣士を庇います。
自分に何ができなくても、誰かを助けたい。その勇気に先刻買った指輪が反応します。突然の出来事に慌てるハルに、女剣士はこう言います。

『落ち着いてください!その指輪に心を重ね、強い自分をイメージするんです!!』

言われるがまま、指輪に心を重ねて強い自分をイメージすると、まばゆい光に包まれ、ハルは変身したのです。新たな力に黒いフェイスは完全に押され、倒したのです。
アドバイスをくれた女剣士(実はルキナ)に礼を言おうとしたら既に彼女は居らず、当の彼女は遠くでこう呟いたんです。

『勢いで逃げてしまいましたが…彼には見込みがありますね…日を改めて話をする事にしましょう』


…ネタ的にプリキュアに近いな