霧に閉ざされる世界を救うのは、一筋の希望の光に集いし勇気ある者達。
11月24日から12月8日まで駆け抜けました疲れた。その間も魔法玉収集祭を怠る事はしない。
どこもかしこも霧に包まれた世界。それでもコミュ活はする。じゃないと色々キツいから。
11月28日から12月3日まで期末テスト。菜々子のお見舞いは2回しか行ってないって言うか私のミスで別個データ作り忘れたから。
12月3日の朝、霧がいつにも増して濃い…何気なしに完二が眼鏡をかけたら…視界が少し開けた!この眼鏡は本当はテレビの世界の霧を遮るもの、つまり…テレビの世界の霧が現実にまで漏れ出してるって事?!
でも、そーゆー話はテストの後だ!今日で期末テストは終わり、最後までやりきってやったぜ(知識生き字引の発言)
放課後、新聞に生田目の略歴やらなんやらが記載されているのを見て色々と推理をしてみる。でも分かんない事だらけすぎてこのまま闇雲になってもただ沼に落ちるような物。気分転換に菜々子とした約束。コタツを買うという約束を果たす為に色々とコタツを見に行く事に。あと、菜々子へのクリスマスプレゼントはやっぱりヒホくん人形っしょ!なんだったらお兄ちゃんの部屋に飾ってあるのをあげるよ?あ、ダメっすか了解。
そこに電話がかかってきた。足立さんからだ。

なんと、菜々子の容体が急変、病気に急がなきゃ!

外もかなり騒がしい…そう言えば…ジュネスに行った時もしゃがみ込んでる人いたよね…お医者さん…菜々子を…菜々子を助けて!
元々この霧はクマがいた世界…テレビの世界の物。何か対処法があるんじゃないかと考えるクマだけど、考えても考えても答えが出ない…
そこに駆けて来た看護師さん

菜々子が危篤状態に!!

そんな…菜々子!お兄ちゃんが傍に居るから…誰か…神様…菜々子を助けて…!
しかし、悠の願いは叶わず、菜々子は帰らぬ人となってしまった…かけがえのない家族が…大事な…大事な人が…っ!!
やりきれない衝動に駆られた堂島さんは生田目に会いに行こうとする。そう、生田目はなんとこの病院に収容されていたのだ…なんで…なんで犯人と被害者が同じ病院に居るの!?
兎に角、自分達も行こう!
生田目は窓から逃げようとしていた。生田目…罪を逃れる気か!?
時は0時。マヨナカテレビが映った。そう言えばいつの日か、霧が出始めてからは雨の日じゃなくてもマヨナカテレビが見られるって噂が流れていたな…映ったのは生田目の影。そんな…倒したはずなのに!
生田目の影は救済は失敗だと言っている。殺す事が救済…?そんなの絶対おかしい!完二も陽介も、法で裁けないのなら自分達で裁くと決めた。ここで悠も裁きを下すと選べばバットエンド…最悪の結末に繋がります。一応別個データを作ってあります。

でも、それは違う、
生田目に自分達が裁きを下したとしても、それは菜々子が望んだ事じゃない…!

一旦深呼吸して落ち着こう。みんな、菜々子が死んだ事で気が動転していた。まだ生田目からまともな話を聞いてない。頭ごなしに何かしようなんて…間違ってる。
悠の判断は正しく、自称特別捜査隊コミュランクが遂に最大に!霧に閉ざされた未来を切り開く真実を追う者達へとその名を変え、事件の真相へ近づく!
一方クマは、自分がなんだったかを思い出して姿を消した…何が因果しているのか、菜々子が息を吹き返した…何かが救われれば別の何かが犠牲になる…クマ…どこに行ったの…?
ちなみにこの後に携帯に剛毅、太陽属性のコミュメンバーから連絡が入っている事がありますがそれはコミュランクが6以上になってないとないです。なので連絡が入ってないという心に刺さる一文。環凪くんはそんな事ないと私がなんとかしてみせます!
その日の夜、ベルベットルームへ招かれた。実はここでも節制、塔、死神、悪魔のコミュランクが6以上になってないと後押しの言葉がありません。しかもこれ、全部が6じゃないとダメなんです。今、節制が3、塔が5なので悪魔が7で死神が6なのにこの惨状でダメでした。後押しの言葉は仲間達だけだった。でも、陽介だって大事な先輩が殺されて辛い気持ちは一緒だ…!共に真実を掴め!
翌日、直斗の策で生田目の聴取を始めた。やっぱり、生田目は山野真由美と小西先輩を殺した犯人なんかじゃない!そもそも、あの脅迫状だっておかしいんだ!本当に犯人だとしたら"イレラレテ コロサレルヨ"じゃなくて"イレテ コロスヨ"だよ!
これは明らかに第三者の仕業だ!でもこんな事…一体誰が…?
翌日は八十神高校創立記念日で休校。みんなで情報収集だ!町中の人に春の事件の事、不審な人物について聞いて回った。けど収集はなかった…。
ちなみにここでゴールデンのみ、もう一つのバッドエンドが発生します。全部の情報収集が終わる直前に別個データを作っておきます。
みんなで情報交換するけど、結果はみんな同じ。ならば、一度振り出しに戻ろう。もう立ち止まるのは終わりだ。
誰にも怪しまれず、尚且つ堂島家に脅迫状を送りつけたのは…

足立透

そうだ、刑事であれば怪しまれる事はないし、堂島さんや悠とも仲良くやってきた。彼を庇う…?否、彼には償うべき罪がある!本人に聞きに行こう!堂島さんや仲間達に問い詰められ、足立は遂に口を滑らせた。逃げ場を失った彼はテレビの世界へ向かった。仕方ない、明日必ず追い詰めよう!
でも、りせの力でも特定できないくらい霧が濃くなってしまっている。こんな時、クマがいてくれれば…!
みんなが足止めを食らっているところにクマが戻ってきた!クマはみんなに自分がシャドウだった事を告げた。しかしみんなは大して驚かない。自我を抑圧するか、抑圧するべく自我を持ったか。たまたまみんなと逆だっただけ。さあ、今度こそみんなで足立を追い詰めよう!
足立は殺風景な寝室にいた。ここは…最初に悠と陽介と千枝が来た場所…なんでここに…
足立は全てを洗いざらい話した。しかし悪びれる様子もない。それどころか、この世界と現実は今年の暮れに一つになると世界の終わりを宣告した!みんなで足立を…世界の終わりを止めなきゃ!

菜々子…堂島さん…みんな…絶対、絶対守ってみせる!




12月7日夜、悠は閉店前のジュネスに1人で来た。足立に会いに行く為だ。


りせが言った。足立が待つ世界が悠を呼んでるように感じると。足立…さん…信じてたのに…あなたのした事は…間違ってるんだ…!
結局、威嚇射撃をされてしまった。2発目は確実に撃つつもりだ…もう話し合う気はない。道化師のアルカナが欲望に変わった。彼を追い詰めなきゃ!

テレビの世界から戻ってきたら、暖かく出迎えてくれる人物が。

「おかえり」

…陽介…

ごめん…陽介…約束したのに…自分と何か似てる気がして…どうしても…彼を止めたい気持ちがあったから…だから…!

…ごめん!


何も言えず、陽介を抱きしめた。
ゲーム本編では抱きしめてません。同人に影響されました、ごめんなさい。


異常に長くなりました。明日から頑張ります!