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いつつのころ

母は働きながらわたしを育ててくれました。
保育園に通っていたわたしは、案外やんちゃだったかもしれません。
でも結構頭の中ではませたことを考えていました。(今思うと、そう感じます)


わたしの名前の由来は綾織物。
あの変化に富んだ色鮮やかで美しい織物のように、平坦で面白みのない人生ではなくたくさん経験して人生を楽しんで欲しいっていう願いだそうで。
…まあ、そんなことは本当に大人になるまで知らなかったんですけどね…
教えるのが遅いですよね。(笑)

でも名前はとても気に入っていました。
自分で自分を呼ぶときは『あ〜ちゃん』でした。

産まれてくるとき、中々産まれなくて、産まれても産声は上げなかったんだそうです。
バシバシ先生にたたかれて…やっと泣いたんだそうです。
歩き始めも、オムツをとるのも、とても早くて周りはびっくりしたんだとか。看護師の母、強し。
『小さくて体重も軽かったわたしだったので、動きやすかったんじゃないか』と…。
運動神経の発達はどうやらそこまでだったようですが。(笑)

小さく生まれて、保育園に通うようになってもやっぱりとっても小さいわたしでした。
保育園の先生にはなんだか猫っかわいがりされてたようです。
大好きな先生もいました。名前もいまだに覚えています。
お嫁さんになるんだと宣言していた(らしい)男の子もいました。
幼児ならやらかしてしまいがちな失敗をしてしまったときでも、その年齢には似合わずめちゃくちゃ頭の中が冷静な子どもだったですね。
音楽に力を入れていた保育園でもあったので、発表会は定期的にありました。
そのときにいつも着る制服が結構好きだった記憶があります。

親戚のおばさんにブランコを思い切り漕がされて泣いた記憶も、遊びに行った先の公園でのカマキリ事件も…結構覚えているものですね。

北海道の雪祭りで滑り台を滑った記憶は…あれはいくつのときだったでしょうか。
実家の家の建て替えをしたのは、小学校に上がってすぐだったかな。


思いつくままに、記憶をたどってわたしの幼児期をつづってみました。

Miyuki【23】

夜会の記録をします。
『2/2』初演(DVD含む)をご覧になった方向けかもしれません。

***

今回の夜会vol.17『2/2』は再演という形ながらもがらりと雰囲気を変えた内容で、みゆきさんも『ずっと引っかかっていたことを伝えたいと思って今回新たなシーンをつけた結果、1から作り直しになった』とあいさつしてました。
内容的には小説や映画で表現した細かな場面も取り入れてあったと思います。
そうですね、梨花目線よりも圭目線の物語だったんではないでしょうか。
歌も圭から梨花へのメッセージとして使われてることが多かった気がします。

コビヤマさんが圭の役をやると聞いて『どうかな〜』と思っていた部分が吹っ飛ぶ感じでした。
『絵描き』のコビヤマさん、前回の夜会『今晩屋』を髣髴とさせるユニークさも持ち合わせていて中々はまり役でした。
わたしが見ていた位置からはコビヤマさんが描くみゆきさんの『スケッチ』も見えましたが、ちゃんと白紙の状態から描いていましたよ。
輪郭だけでも素敵な感じの絵でした。

みゆきさんの『豹変振り』も中々圧倒されましたが、着用している赤い衣装の胸の辺りを引き裂いたときは『ダメ〜』って言いそうになりましたね。(笑)
下着のレースのヒラヒラ・・・見えましたよ?危ないですよ?
アレはマジックテープなんでしょうかねえ。

圭が描いた赤い衣装の梨花の絵が、豹変した梨花によって白い浴衣の梨花の絵に変えられてしまうからくりもよく見えました。
絵が真ん中で上下半分に仕切られてるんですね。
本のようにパタンとめくるようになってたようです。

そうそう、ベトナムへ向けて旅立った梨花がその地に馴染み、竹の船に乗って『紅い河』を歌うシーン…
突然真ん前に(E列は前から3列目でした)ピンクのアオザイを着ているみゆきさんを乗せた船が下からせり上がってきたので、腰を抜かしそうになりました。(笑)
あ、ネタバレはあえて避けてたものですから…知らなかったんですよ。
めちゃくちゃに近すぎて本当に困りましたね。(汗)

今回は要である『二重人格』の表現の仕方が独特でしたね。
…独特かつ分かりやすかったのではないかな。
子どものころ、心無い大人の言葉を信じ込んでしまったため生まれてしまった梨花のゆがんだ『茉莉へのやさしさ』は朝顔の柄の白い浴衣を着た子どもの姿で表されていました。
それが梨花の中(鏡)に常に存在し、姉への慕情から梨花を幸せから遠ざけようと暴れる(操る)という形になってました。


最後にみゆきさんが付け加えたかったシーン。
それは子どものころ生み出してしまった『茉莉へのゆがんだやさしさ(白い浴衣の梨花)』を茉莉がなだめ開放し、梨花自身をも光のほうへ歩むよう導いたその後、その開放された子どものころの梨花が、母と茉莉のもとへ帰ってゆくというシーンです。

真ん中に洋風エプロンの母、向かって左にみゆきさん扮する子ども姿(おかっぱで朝顔柄の白い浴衣:梨花と一緒) が膝枕で身を寄せていて、手前に開放された子どもの梨花がいる。
茉莉が体を起こし『りかちゃ〜ん』と手招くと、梨花が駆けていって母の向かって右側に茉莉と同じ格好で膝枕する。
母は2人の頭をなぜる。
絵のごとく静止する…

素敵な情景でした。
絵のように。
おかっぱのみゆきさんもキュートでしたね〜。

こんな感じでしょうか。
くっきりはっきり舞台が見える、贅沢な席からの観覧…
この幸せを堪能できたことに感謝。

明日は

いよいよ夜会ですな。
ドキドキします。

すぐ目の前に舞台、のはずです。
申し訳なさが込み上げてきます。(笑)

色々話が飛び交ってますが、分かりやすくて後からジンと来るサプライズのある内容ということのようです。

どんなん?

大阪も堪能できそう。
行ってきます。(^_^)ノ
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