自己満小説の自分用メモを兼ねた詳細設定。味方組織改訂版は味方組織1にあった、ゼノクの設定改訂版と特別編で出てきたゼノク研究施設の設定。
味方組織1とは設定微妙に変わってるとこ、あります。



・ゼノク研究施設及び複合施設(通称:ゼノク)


群馬県某町にある、蔦沼長官管轄の特務機関ゼルフェノアの複合施設。
ゼノクの施設編成は本館を中心としたメイン施設と研究施設・組織直属病院・入居者用居住区・職員隊員用居住区。

組織直属病院に関しては他のところで触れてるため、割愛する。


メイン施設の構成は本館・東館・南館・管理塔で構成。司令室は管理塔にある。

ゼノクは怪人の襲撃による、後遺症治療と研究を兼ねた巨大施設。
入居者がよく集まる東館は建物そのものがシェルターにもなる。ゼノク敷地内にシェルターは3ヶ所あり、東館はそのひとつ。


本館1階には広いロビーが。ロビーは共用スペース。

ロビーにはインフォメーションカウンターがあり、烏丸達職員が常駐。


メイン施設の規模は本部よりも大きい。メイン施設には組織用宿泊棟が完備されているため、本部や支部から来た隊員や司令も安心して泊まれる。
宿泊棟の部屋は1人部屋とと2人部屋から選べる。2人部屋は2段ベッド。

小型の冷蔵庫と机と椅子、ベッドが完備されている。これは組織用宿泊棟の部屋共通。各部屋ユニットバスでワンルーム。
宿泊棟には和室もひと部屋ある。宿泊棟には洗濯部屋もあり、そこには洗濯機が2台完備されてある。

宿泊棟はちょっとしたビジネスホテルみたいな感じ。


本館には多目的ホールや食堂なども。職員・隊員用休憩所もある。
ゼノクの食堂は入居者と共用なので本部や支部と違い、夜も開いている。

隊員用のトレーニングルームもいくつかある。
そのうちの1つはアーチェリー場。1つは道場。館内には体育館的な講堂も。講堂は本部よりは幾分小さいが、バレーボールやバスケットボールは余裕で出来る大きさ。


東館は入居者用の共用スペース。ここには職員や入居者がよく集まる。多目的ホールは東館にも。


ゼノクは全体的に要塞と化してるため、防衛システムは組織の群を抜いて堅牢となっている。

入館システムは3段階認証。これは研究施設も同じで、隊員証をスキャン(研究員はカードキー)→指紋認証→顔認証で入館することが可能。入居者用専用パスも存在。入居者はパスだけで入館可能。


本館は病院と連絡通路で繋がっている。1階の第1連絡通路と3階の第2連絡通路。

本館から繋がる連絡通路は他にもあり、研究施設に通じる連絡通路は2つ。
1階の第1連絡通路と4階の第2連絡通路。


ゼノクメイン施設には地下1階があるが、網の目のようになっていて複雑。初見は館内図がないと地下はほぼ迷う造り。
この地下の一角に憐鶴(れんかく)達3人の「特殊請負人本拠地」がある。彼女達3人は地下を把握しているが、ゼノク医療チームの4人も把握。


メイン施設には裏ルートが存在し、防弾シャッターで閉じられても通れる秘密のルートがある。これは司令室に通じている。裏ルートはゼノク隊員の一部しか知らない。
階段じゃなくてはしごと細い階段なのが不便だが、表向きは裏ルートはわからない。

裏ルートの見た目は整備用通路。


本館には異空間ゲート部屋と呼ばれる部屋がある。場所は蔦沼長官・西澤室長・南のゼノク3役しか知らない。


メイン施設地下にも異空間ゲートが存在しているが、場所がわかりにくいがゆえに特殊請負人の3人しかわからない。

メイン施設地下には隠し通路が存在する。そのうちの1つは特殊請負人達の武器庫として使用。
隠し通路は3つあったが、season2後に憐鶴が本拠地を隠していたスライド壁をなくしたため、現在ゼノクメイン施設地下の隠し通路は2つ。



・ゼノク研究施設


ゼノクの実質本体とも言えるのがこの巨大な研究施設。
内部は本館地下よりも複雑で、研究員ですらも最初は迷うらしい。

入館システムはメイン施設と同じ3段階認証。


内部はA〜Zに振り分けられており、4人の研究室長がいる。ひとつのアルファベットに振り分けられた部屋は平均6.8部屋。最大10部屋あるエリアもある。


地下はマップ上では1階しかないが、実は地下5階が存在。
地下5階を知る人間は研究施設の者でも、4人の研究室長と一部の部下のみ。それ以外だと蔦沼長官と加賀屋敷が知っていた。

地下5階はゼノクの最高機密があるため、ないように扱われてた。地下5階は全てZエリアで部屋は9つある。
地下はXYZエリアになっている。地下1階はXYエリア。


地下5階の「Z-b2」にはゼルフェノアが初めに倒した怪人が封印された状態で保存され、ゼノクの最高機密となっている。
この怪人は通称:「始祖」・「始まりの怪人」。

ゼノク医療チームの加賀屋敷はなぜか、この怪人を完全封印出来たが謎。


ゼノク研究施設内には義手や義足を作る製作所も。これは1階のDエリアにあり、二階堂の戦闘兼用義手と義足はここで作られた。

研究施設は怪人に関する研究や対怪人装備などが主流。Dエリアの義肢製作所は民間からの依頼も受け付けている。
通常の義肢も作れるのと、優秀な義肢装具士がいるためか。


研究施設はメイン施設よりもセキュリティが強固。
特に地下はちょっとやそっとじゃ壊れない。研究施設の搬入口は地上にもあるが、地下1階にもある。


研究施設は初めから怪人が襲撃することを想定して設計されてるため、堅牢に堅牢。

地下5階は天井が異様に高く、あるエレベーターを使わないと行けない。
しかもパスワードを入力しないと5階には着かないシステム。地下5階へ行けるエレベーターは2基のみ。

エレベーターのパスワードを3回間違うと地下5階にはロックがかかる。ロックは24時間。

地下5階のパスワードを知る人間は蔦沼長官と加賀屋敷、地下エリア担当の研究室長の冬木室長の3人のみ。



ゼルフェノアは本部に長官がいると思われがちだが、基本的にゼノクにいる。
規模も本部よりもゼノクの方が大きい。

長官が会見する時はゼノクの会見場か、本部の会見場で行う。


ゼノクは機密だらけなので、本部・支部司令クラスですら知らないこともある。その典型が研究施設地下5階の存在。
ゼルフェノアの中枢はゼノクという認識だが、一般市民は本部というズレがある。名称のせいかと…。