病棟勤務の看護師として働いている者ですが、気がついたことと言えば、看護師は喫煙率がすごく高く、またアルコールを飲む習慣を持つ人の割合も高いです。
タバコが有害という認識が広まったこともあって、ヘビースモーカーの看護師も減ってはいますが、他業種と比べれば、まだかなり喫煙率は高いようです。
それから、たまにあるお酒の席などで見られる、看護師たちの酔い方、といいますか、酔態は阿鼻叫喚とは言いませんが、そこに白衣の天使はいません。
こうなってしまうのも、いろいろとギリギリまで溜め込んでのことでしょうから、こんなことで発散できるのなら、ぜひそうして欲しいと願うのでした。
同じ看護師であっても、正社員とパートでは少し差があります。
正社員ですと月給制で安定した収入を得られますが、パート勤務なら、時給で支払われることがほとんどです。
どのくらいの額かといいますとこれは日勤のみですが、1300円、1500円、少し良いところで1800円くらい、というのが普通のようです。
これを単純にパートの時給とみると結構良いように思えますが、人の命に関わる責任の重さやかなりの激務をこなしていることを思うと、どうしても安く感じてしまいます。
全国において、看護師の年収は平均すると437万円ほどです。
でも国立や私立、県立等公立病院で職を得る看護師は、公務員勤務であるので年収は平均して593万円くらいになるのです。
公務員看護師は給料のアップ率も民間病院よりも高く、福利厚生の面でも充実しています。
準看護師だと、看護師より平均年収が約70万円くらい下がります。
他の仕事と違い、看護師が職場で勤務する時間というのは、結構、融通の利く部分があります。
シフトの具合によっては仕方がないとしても、休暇を時間単位で取ることもできますから、園児や小学生などの母親をしながらであってもなんとか勤務を続けていける、という手応えを得ている人がほとんどです。
どうしても子育て中だと、いきなりの退勤などが多くなります。
しかし、ともあれ働き続けていられるということは、ひとえに勤務時間の調整がしやすいからと言えるでしょう。
基本的には、勤務時間は8時間というのが普通です。
今、私は病院事務の仕事をしています。
普通は仕事中に看護師さんとの接点はありませんが、どの方もいつもせわしなく働かれています。
仕事と家庭の両立はただでさえ大変なのに、夜勤もあるので育児に関してはなおのことだと思います。
ですが、予想よりも上手いこと考えられているなと、忘年会の時に感心してしまったのですが、なんと子供を連れてきている看護師さんが少なからずいらっしゃるんです。
先生方も笑顔で、穏やかな雰囲気でよかったです。