病棟勤務の看護師として働いている者ですが、思ったことは、一般に看護師はタバコを吸う人、アルコールを好む人の割合がかなり多いように思います。
煙草の害については、散々耳にしますし、社会的にも否定的な面が大きくクローズアップされていることもあって、ヘビースモーカーの看護師も減ってはいますが、まだまだ、喫煙率の高さは群を抜いているかもしれません。
そして、飲み会などでみかける、看護師たちの酔っ払い方は阿鼻叫喚とは言いませんが、そこに白衣の天使はいません。
そうした姿も、日頃ため込んだストレスとせいでしょうから、こんなことで発散できるのなら、ぜひそうして欲しいと願うのでした。
前に勤めたことのある職場に再就職し、働いている看護師は多いですし、増えてもいます。
その際ですが、再就職ができるのか、できないのかというのは辞めた状況により変わってきます。
結婚や、遠方への引っ越しにより辞めることになったり、出産を機に辞めた、といったような場合だと、出戻りをして復帰しやすいのではないでしょうか。
こうしたケースは、実際にとても多いようです。
様々な事情により夜勤はできないとして、昼間だけのパート看護師として働くために出戻り就職をした、というケースもよくあります。
殆どの病院において、看護師が十分に足りていないことは大きな問題です。
原因は様々ですが、その一つとして看護師の仕事が過酷だということが挙げられます。
近年、看護師の医療行為が解禁されたことで仕事量が増加し勤務時間も長くなってしまい、簡単に休みをとることが出来ず、疲弊する一方なのです。
交代制の勤務が大半なため、出産後に夜勤で働くことができずに、退職する人もいます。
看護職の人がジョブチェンジを検討するときにはインターネットの転職サポートサービスを使うとよいでしょう。
看護職の募集は、職業安定所や求人情報誌には載らない場合も少なくありません。
一方、看護職に特化した人材派遣サイトでは、登録者のみ閲覧できる求人オファーがある上、求人元を「気風」という点からも検討できます。
言いにくい待遇などの条件のすり合わせをお願いできる所も少なくありません。
仕事場が医療現場であるだけに、看護師の責任は重く常に神経を使うことになりますし、そうしたことにより常に強いストレスにさらされ続けることになるでしょう。
つまりこの仕事は、体力的につらい面に加えて、精神的なきつさも感じることになります。
自分なりにそうしたストレスを処理できる手段を持っているということは大きな利点であり、看護師であり続けるためには大事な点になるでしょう。