看護をお仕事とする人々の勤務先というと病院という印象が思いつくのが大半を示すのではないでしょうか。
しかし、看護師というお仕事を活かせる職場は、病院以外にも様々なところにあるのです。
保健所で保健師と協力し、地域に住む方々の健康におけるケアをするのもお仕事の一つとして看護師に求められるのです。
また、福祉施設には医師が日頃から存在することは少ないので、医療行為の多くは看護師が行っています。
今、私は病院事務の仕事をしています。
看護師さんとは正直、仕事中にはあまりかかわりがないのですが常にみなさん忙しく働かれています。
特に家庭のある方は、夜勤もしながらの育児はハードだと思います。
ですが、予想よりも忘年会の時に、うまく対処されているなと感じたのが、なんと子供を連れてきている看護師さんが結構目立つんです。
先生方も笑顔で、アットホームな雰囲気でした。
少子化や高齢化のために、病院などの医療の現場で働く人々がより必要性が高まると考えられています。
したがって、既に不足している看護師なのですが、将来的にもこの状況である可能性が高いです。
年ごとに多数の看護師が新たに生まれているのにもかかわらず、今なお看護師の数が十分でないのはなぜかというと変わらない職場環境や待遇に不満を持ち退職する人が多いということも一因だといえます。
同じ看護師であっても、正社員とパートでは少し差があります。
正社員ですと月給制で安定した収入を得られますが、パート勤務なら、時給で支払われることがほとんどです。
時給がどのくらいなのかというと日勤業務のみのケースですが、下は1300円くらい、上は1800円くらいとなっていて、この辺がパート看護師の時給としての相場です。
これを単純にパートの時給とみるとかなり高額だと思える人もいるでしょうけれど、仮にも専門職として、時には人命にも関わり、かなりの激務をこなしていることを思うと、かなり控えめなお値段ではないのか、と言いたくなります。
看護師という仕事に就いていると、他職種と比較して高いお給料をもらえます。
だから、というわけではないかもしれませんが、ファッションに敏感な人が多いと思います。
なのですが、多忙を極める仕事です。
ほとんど休めない様な病院もあって、「お金を使うような時間が確保できないから、貯まっていってしょうがない」と聞くことがあります。
給料と休みの釣り合いのとれた職場を選択するのが最もいいと思います。