数奇者life〜comodo

話題:今日見た夢
吹奏楽三昧聴いてから寝たからいい夢見るかと思いきや、そうでもなかった。


対怪人組織の夢、京都編？の続き。Ｓランク祭具の勾玉破壊任務にどうたらの。


夕方になり、例の廃ビルはライトアップされた。そろそろ勾玉が動き始める時間帯。
本部の５人は御堂の作戦に同意、それぞれ配置についた。５人で破壊任務は１日目を迎える。
今回晴斗は戦闘には参加しない。御堂に待機しろと言われている。

彩音・御堂は廃ビルの中、桐谷は隣のビルに待機、鼎は道路を挟んだ向かい側のオフィスビルで待機していた。
桐谷は銃火器を複数用意している。桐谷がいるビルにも見張りの隊員達がいる。

鼎がいるビルにも見張りの隊員達がいた。鼎はあの例の弓矢と矢筒を持ってきていた。


組織でも今のところふたりしか使えない、特殊な弓矢。鼎は使う時になるとわかると言ってたが。
晴斗は鼎が待機しているビルにいる。ビルには既に見張りの隊員ふたりがいた。

あのベテランと新人の隊員だった。
｢紀柳院さん、今回それを使うんですか？｣
｢祭具の能力がわからない以上、下手に近づけないからな。近接戦なら御堂がいるから大丈夫だろう｣
矢は至って普通に見える。弓もアーチェリーにしか見えないが、どこが特殊なんだ？晴斗は鼎が携えてる武器を見ている。
御堂から通信が入った。桐谷と彩音でまずは牽制しろと。タイミングを見計らい、鼎は矢を放てと言われている。

ビルの窓から鼎は様子を伺っていた。見張りの隊員に状況を聞いている。
｢どうなんだ？状況は｣
｢祭具に変化なし、今光りました！そろそろ来ます！｣
｢来るか…攻撃が。晴斗、お前はそこから離れていろ！｣
鼎は矢をセットした。晴斗は鼎から離れた。
鼎は御堂の指示を待つ。勾玉が攻撃した後、隙が出来るらしい。そこを狙えと。

強烈な青い光が勾玉から放たれた。ビル内部ではどうなっているのかわからない。わかるのは通信の音声のみ。御堂の声がした。
｢鼎、矢を放て!!威力全開で頼むぞ｣
｢了解した｣
鼎は向かい側のビルからギリギリと弦を引き、矢を放った。鼎がいる場所は道路を挟んでいる。10ｍ以上離れている場所だ。
矢は光を帯び、祭具をかすめた。
｢惜しい！祭具をかすめた。鼎、もう１回行けるか？｣
｢…行ける。だがこちらからも注文をつけたいのだが｣
｢何だ？｣
｢ライトアップの光を１段階落として欲しい。明るすぎて対象が見えにくい｣
御堂はすぐさま周りの隊員達に伝えた。ライトアップの光は１段階下がった。

晴斗は呟く。
｢なんかちょっとだけ暗くなった…｣
御堂は鼎の注文の訳を察した。あいつは常に仮面越しにものを見ている。あの黒いレンズ越しだと、ライトアップは明るすぎるのか…。


鼎は再び矢をセットした。今度は３本同時。

弓は見かけによらず、素人には使えない仕様なのは晴斗にも見て取れた。
対怪人用の弓矢だが、仕様が変態というか癖がありすぎるので、使える人間が限られる。
鼎はタイミングを見計らった。御堂の声がした。
鼎はギリギリと限界まで弦を引き、矢を放つ。矢は光を帯び、ビルに突入する時には小さな衝撃波が起きた。

廃ビルに凄まじい音が聞こえた。矢が刺さったのか!?
御堂は鼎に伝えた。
｢鼎、よくやった。３本の矢のうちのひとつが勾玉の穴に突き刺さった。祭具は壁にめり込んでる｣
鼎はその言葉を聞くなり、装備を解いた。鼎は相当集中したのか、その場にへたりこんだ。
｢鼎さん、大丈夫ですか？｣
晴斗が駆け寄る。
｢集中しすぎただけだ…。この弓矢が特殊なのは浄化の威力が強い。素人が使ったら逆に武器に振り回されるぞ｣
鼎は立ち上がった。見張りの隊員達は鼎に少し休んでいてと伝える。

御堂から指示が入った。
｢矢の効力は持って２日。鼎が威力全開でやったおかげで祭具はおとなしくなってる。だが、油断するな！反撃されるかもしれない、気を引き締めて行くぞ！晴斗はまだ待機な。お前の出番は明日以降だ｣
｢えっ｣


ビル内部。御堂は矢に突き刺さった勾玉を見ていた。

｢こりゃデカイ勾玉だな｣
｢能力がいまいちわからないのが不穏すぎますね。とりあえず、撃ってみますか？｣
｢矢が外れたらどうすんだよ、彩音。鼎の努力が無駄になるだろ！｣
勾玉は矢の効力に動けずにいた。動きが封じられている。

御堂は通信で鼎を廃ビルに呼んだ。祭具に動きがないことから呼んだようだった。
｢鼎、どう思う？このＳランク祭具｣
｢今のところただの大きい勾玉のように見えるが…。分析しないとわからないな｣
｢彩音、ちょっと写真撮るの頼む｣
｢了解しました｣
彩音はどこからか携帯を出すと、祭具の写真を撮った。写真は本部に転送された。


一方、本部。宇崎は祭具の分析を進めている。
｢なんだこれは？｣
宇崎は目を疑った。勾玉に謎の靄がかかっている。


京都では本部からの連絡を受けた。
｢まだわからない？｣
｢今のところ…なんだろう？室長｣
｢あぁ〜そうだ。能力がさっぱりわからない。何かが封印されてるかもわからん｣
｢じゃあどうすればいいんだよ…｣御堂はやきもきしている。
｢とにかく祭具に攻撃するしかないよ。矢の効力が切れる前に破壊するしかないだろうねぇ｣
つまり、残り２日。２日間のうちに破壊しなければマズイことになる。祭具は動きを封じられているため、昼間にも活動する可能性があると聞いた。


祭具の能力がわからない。
どうしたらいいんだ？



宇崎はたまに変態仕様の武器を作る時がある。その１つがこの弓矢。
鼎からしたら消耗が少ないので、他の武器よりは使いやすいらしい。

武器補正もあるので、10ｍ以上離れている場所からでも矢は撃てるわけ。鼎は仮面を着けてる状態で矢を撃ってるわけだから、相当見づらいと思うのだが。視界が狭いのに。
矢に衝撃波を付加出来るのは鼎と御堂だけ。矢の光は気を集中させたもの…的な？

勾玉は翡翠製。通常なら粉々になるのだが、勾玉に何かが封印されているためにめちゃめちゃ頑丈になってる。

話題:おはようございます。
昨日の拍手５個ありがとうございます。昨夜は三昧最後まで聴けたよ。
定番の宝島・人気課題曲の風紋・DASH島でお馴染みのBGM天国の島(課題曲)・最後にたなばたとか最高か!!

たなばたいいよね〜、好き。天国の島を聴くとDASH島を連想してしまう…。


今日はABBA三昧だそうです。



今日からおかんは連休です。カレンダー通りの３連休だって。
なんだか桜を見たいって思わない…。なんでだろ。気が乗らない…。
テレビの桜で十分とか思ってる…。

おじゃる丸の鬼神決戦、またやってるけど展開が熱すぎてこれ、映画かな？…と。



それにしても今日は風が強いなぁ。

今日はちゅらさん総集編やるから見ようかなぁ。ちゅらさん好きでめちゃめちゃ見てたなー。懐かしい。