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奪還作戦開始


話題:今日見た夢
夢2つ見たんだけど、ひとつ目は前の記事に書いたので。


鼎が行方不明になってから3日程経過。宇崎は防犯カメラの映像から解析しようとするも、行方不明になったのが夜だったせいか未だに鼎の居場所がわからず。

ゼルフェノア主力メンバーは鼎がいないことに不自然に思っていた。彩音はまだ鼎が長坂の元にいるのでは?ということを知らせていない。宇崎に口止めされている。

宇崎は翳珠の戦闘メンバー6人と研究室にて接触。片岡が宇崎に聞いた。
「紀柳院さんが行方不明になった件、やっぱり長坂が噛んでいたのか」
「そうらしい。この隠しカメラの映像を見てみろ。鼎はこの時間帯、傀儡化されているんだが…この後部屋から忽然と姿を消している。この後、防犯カメラの映像を追ったが、鼎は迎えに来た車に乗り込んでから行方がわからなくなった」
画面に移し出された隠しカメラの映像に翳珠のメンバー達は騒然とした。鼎の出で立ちは全身白ずくめ。明らかにおかしい。

「まだ主力メンバーには鼎が行方不明になったことは伝えていない。勘づいているやつはいるけどな。そーこーでだ。お前ら翳珠のメンバーで鼎の居場所を探して貰いたいんだが」
「なんで俺達なんですか。そっちでやればいいでしょ」鶴屋はちょっと不満そう。
「鼎が長坂の元にいるなら、ゼルフェノアのメンバーが助けに行った時点で相手の思うつぼだろうが。相手は幹部レベルより上の怪人だぞ?」
「それで俺達に依頼したわけね」片岡は納得した。
「片岡さん、これ引き受けちゃうの!?」久米島はオーバーリアクション。

「こっちもこっちで長坂の居場所はずっと探っていたからね。むしろ紀柳院さん奪還はチャンスなんじゃない?」片岡、余裕そう。
片岡は九条・高槻不在時はリーダーのような役目をしてる。


都内某所、長坂の居場所。

長坂は鼎に対しては厚待遇だった。ホテルの一室のような部屋に鼎はいた。ここはどこなんだ…?外の様子がわからない。鼎は僅かな間だが傀儡化から解けていた。白ずくめ姿なのには変わりないが。

地下深い場所のように思えた。長坂は鼎に対してはまるでホテルサービスを施している。食事は世話役のような女性が毎回部屋に運んで来るし、長坂に逆らわなければ何もされない。

長坂は鼎をある部屋に呼び出した。そこは巨大な祭壇がある不気味な薄暗い部屋。
長坂は鼎に優しく言う。
「この部屋でしばらく籠っていてくれないか?鼎様。『あの御方』が復活するまでに時間がかかるのですよ…」
鼎は知らず知らずの間に足首を鎖で繋がれている。鼎を逃がさないつもりだが、鼎本人はまだ気づいていない。
「あの御方とは何者なんだ?」
「まだ教えることは出来ません。強大な力を持つ方ですよ」長坂はニヤリと笑う。


翳珠の戦闘メンバーは九条からもたらされた情報を元に、長坂の居場所を特定していた。それは都内某所のビル。見た目は廃ビルのようだが、地下に何かあるのではないかと推測していた。
九条は病院からメンバーに情報提供をしていたようだ。
「九条さんの情報網、すごいよなー」片岡達は情報を見て感嘆。


戦闘メンバーは夜に鼎奪還作戦を開始することになった。夜の方が翳珠的にはやりやすい。
「へぇ〜、ここがその長坂がいるとかいうビルね」久米島はビルを見上げる。
「廃ビルにしか見えないけど、かなり怪しいな」神は胡散臭げ。
「色々と調べたが、ここは地下深いようだねぇ。廃ビルは隠れ蓑だろうよ」片岡も呟く。
「あくまでも俺の勘だが、地下に紀柳院さんがいるのではないかと思うんだ。彼女は無事だろう」片岡はビルを隅々まで見渡し、侵入出来そうな場所を探す。


長坂の居場所。長坂はモノリス制御装置を破壊しようと動いていた。
長坂は部屋に籠っている鼎に言う。「しばらくここから離れますが、侵入者が来たら攻撃するんですよ。鼎様」鼎は無言でうなずいた。

長坂はクルセスが拘束されている部屋にも寄った。クルセスは問い詰める。
「あの白ずくめの女は何者なんだ!?あいつ、ゼルフェノアの女じゃないのか!?あいつをどうする気だ!?」
「貴方には教えませんよ」長坂は足早にビルから消えた。長坂はモノリス制御装置を単独で破壊するらしい。

クルセスはこの長坂がいないタイミングを逃さなかった。クルセスは怪人態になり、拘束具を破壊。人間態になり、部屋を脱出。
クルセスは鼎が籠っている部屋へと直行した。あの御方が何者なのかはわからないが、あの白ずくめの女が気にかかる。長坂によって傀儡化しているみたいだが…。


鼎がいる薄暗い部屋は鍵がかかってなかった。鼎はずっと祭壇に向かって何やらぶつぶつと言っている。唱えている?
クルセスは鼎の異様な姿に一瞬引いた。全身白ずくめの女が祭壇に何か小声で言っている。これが傀儡化された人間の姿なのか…?
よく見ると鼎の左足首には鎖が付けられていた。
「おい、お前!聞こえているか!ここから逃げろ!!長坂はお前を道具扱いしている!お前は洗脳されているんだ!」
鼎はゆっくりと振り向いた。全身白ずくめの鼎には顔がなかった。まっさらな白いマスクのせいでのっぺらぼうにしか見えない。
顔が…ないだと!?いや…よく見るとあれはマスクか…。
鼎はゆっくりと立ち上がるとクルセスをギリギリと痛めつけた。鼎は足首の鎖が重いのか、引きずっていた。

「お前、その鎖…重いのか?」鼎はクルセスを痛めつけながらも問いにうなずいた。表情は見えないが辛そうにしている。
「わ、わかった。鎖をなんとかするから痛めつけないでくれ。お前もここを出たいんだろ?こんな暗いところにたったひとりなんて嫌だろ?」鼎の攻撃が止まった。「暗いところでたったひとり」という言葉に反応したらしい。
クルセスは鼎の足首の鎖を断ち切った。鼎は相当嫌だったのか、その場に座りこんだ。
「お前…喋れるか?」鼎はしばしの沈黙の後、ポツポツ言い始めた。
「私は一体…?それとこの格好はなんなんだ…」
鼎は覚えていない。
「お前は長坂にずっと操られていたんだよ。危うくあの御方と結ばれるところだったな」
「結ばれる…?」
「契りを交わすってそういうことだろ。得体の知れないやつとなんて嫌だろ?それも強制的にな」
「私は……」鼎は頭を抱えた。クルセスは鼎を優しく介抱する。
「お前、ゼルフェノアの人間だろ。俺も長坂にいいように使われたよ。早くここから出ないとマズイな。今は長坂がいないからチャンスだな」
「やつはどこへ消えた?」
「モノリス制御装置がどうとか言ってたような」


これらの会話は全て翳珠の戦闘メンバーが傍受していた。
「紀柳院以外にもひとり捕らわれたやつがいるみたいだな」道真が言う。
「声からしてもうひとりの幹部じゃないか?クルセスはまだ生存してんだろ」鶴屋が呟く。
「クルセスとかいうやつ、味方になりそうですけどね〜」時任も続く。
「クルセスはどうやら鼎を解放したようだな。鼎の傀儡化は緩和されたみたいだが、油断するなよ」
「わかってますって。ざねさん」
6人はビルへと突入した。


本部ではモノリスに異変が起きたことを察した。どうやらモノリス制御装置が破壊された模様。
モノリスの光が強くなっている。

御堂は翳珠の戦闘メンバーがいないことに気づいた。
「そういや翳珠の奴らは?」
「彼らなら特殊任務に行ったよ」
宇崎はニコニコしながら答える。
「なー、室長。鼎が行方不明になったのと翳珠が動いたのって関係してんのか?」
「まだ言えないな〜」


鼎はクルセスのおかげで傀儡化から解放されていたが、素顔は見られたくないので白ずくめのまま、動いてる。クルセスも脱出しようとしていた。
「お前、そのマスク前見えてんの?」クルセスが疑問をぶつける。
「見えているが…?素顔を見られたくないからこのまま動いているだけだ」
素顔を見られたくない?もしかしてこの女…あの仮面の女なのか?
鼎もクルセスに勘づいていた。
「お前…味方ヅラしているが、あの幹部のひとりだろ」見抜かれた。
「とにかく今はそれどころじゃないだろ。地下を出ないと話にならない。それからだ」
「今は一時的に協力ってわけか…」
クルセスは鼎をエスコートしている。鼎の出で立ちが異様なことと、マスクにより視界が限られていることからの行動だが。
「そこ、段差あるから気をつけて」
「あ、ありがとう」
こいつ、本当は悪いやつじゃないのか…?今は一時的に協力しているからまぁ。



長坂がモノリス制御装置を破壊。捕らわれたふたりが一時的協力関係に。

長坂の気持ち悪さが一層増したな…。

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手3個ありがとうございます。昨夜は世界くらべてみたらSP見てから寝たら→よくわからん悪夢を見た。夢は2つくらい見たんだけど。


浅虫みたいな場所が出てきたのだが(駅は浅虫温泉駅っぽい)、ホームが8番ホームくらいあってそのうち5・6番ホームが奥羽線。
7・8番ホームがピンポイントで東京・日本橋行きだった。

駅もヘンテコな構造でやたらと階段が多い。あと、ホームに異常な数の自販機が並んでる。
ホームも異常に長かった。青森駅のホームよりも長い。
所々浅虫っぽいのだが、東京方面のホームだけ近未来的なデザインだった。

異常な数の自販機の夢、前も出てきたなぁ。



今日のTHE TIME,安住が行く!広島編の踊る美容院の先生と安住のシンクロで笑ってしまった。朝から笑わせて貰ったよ〜。

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