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行方不明


話題:今日見た夢
夢2つ見たのですが、ひとつはアバンギャルドなゲーセンの夢でした。意味不明。


もう1つは最終決戦に向けて動いてる対怪人組織2つの夢だが、まだ前哨戦でもないっていう。
あれから数日経過。晴斗は小田原司令に鍛えられ、ゼルフェノアと翳珠(えいじゅ)双方も連携が取れるようになってきた。
翳珠のリーダー・九条はまだ入院中なので復帰は先送り。

怪人の出現頻度が格段に上がり、隊員達や戦闘メンバーは出撃してるような状態。雑魚と強化態が複数出現というのが増えた。

本部のアラートが鳴る頻度も増えてる。
「最近多いな」御堂がボヤく。「敵が本気出してきたんですかね〜」空操も呟く。
「長坂の野郎まだ何かあるだろ、あのおっさん。あいつは人間じゃないのは明らかになってんしな」


宇崎は研究室で彩音が仕掛けた超小型隠しカメラの映像を確認している。映像はリビングを映してある。
彩音経由で鼎の異常行動を聞き、鼎の部屋に彩音が隙を見て設置したもの。
鼎自体はその異常行動を全く覚えていないという。鼎はそのせいで寝不足気味になっているらしく、最近不調らしい。

「鼎は夜な夜な一体何をやっているんだ…?」宇崎は映像を拡大。そこには全身白ずくめ姿の鼎が何かをコツコツ作っているのが見えた。この時点で異様。
「なんであいつ、全身白ずくめなんだ?それに何か作ってるな…」宇崎は鼎の手元をさらに拡大。そこには板のようなものに不気味な紋様が見えた。紋様を描いている…?何のために?

研究室の扉をノックする音がした。この映像、鼎に見られたらマズイ。宇崎は急いで画面を変えた。
研究室に来たのは鼎だった。鼎はやはり寝不足なようだ。
「か、鼎…どうした?」
「彩音が言ってたことが引っ掛かるんだ。私は夜に変な行動をしてるらしいが…一切覚えてない。朝になると全身白ずくめ姿になっているからビビるがな」
鼎はやっぱり覚えていないのか…。じゃああの行動は?
「鼎…お前、少し寝た方がいいぞ。寝不足なのか?」
鼎はうなずいた。どこか元気がない。宇崎は促す。
「近くに仮眠室があるからそこで寝な。最近は怪人の出現頻度も高いから休養は必要だぞ」宇崎は鼎の肩をぽんぽんした。
「あぁ、そうする」鼎は研究室を出た。鼎の様子がおかしい…。

鼎の様子がおかしいことは御堂達も気づいていた。

「最近、鼎のやつおかしくないか?あんなに寝不足なの初めて見たかもしれない。桐谷はどう思うよ」
「変ですね。彼女、最近不調だと言ってましたし。彩音さんが言ってたことが気になりますが」
「桐谷、その詳細教えてくれ!」桐谷は人づてに聞いた話だけども…と打ち明けた。数日前から鼎は夜な夜な異常行動をしているらしいが本人は覚えてない。その姿は全身白ずくめだという。
「全身白ずくめ…!?」御堂は嫌なものが過った。長坂の罠にハメられた鼎は全身白ずくめ姿だった。まさかな〜…。


都内某所。長坂はモノリスが制御されているとようやく気づいた。だからモノリスの動きが遅いのか…。
一体誰がモノリスを制御した?ゼルフェノアではないものか?ゼルフェノアにはモノリス絡みの知識を持った人間はいないはず…。
モノリスの制御を解放せねばならないが、どこで制御しているのかわからない。


長坂は薄暗い部屋にいる人柱となったクルセスを見た。
「殺すなら殺せよ!!長坂!!」
「今、この勢力に強力な人物が加わります。彼女を引き入れなくてはね」
「見捨てるのかよっ!」クルセスはもがいていた。

長坂は水面下で鼎を引き入れようと、夜な夜な鼎を傀儡化して何かをさせている。
傀儡化した鼎の全身白ずくめ姿は相手に誰なのか、悟られないようにするためのものか?


何の進展のないまま、また数日が過ぎた。モノリス制御装置が破壊されるのは時間の問題らしい。
翳珠の片岡が宇崎に告げた。高槻経由で聞いたんだそうな。高槻は九条から聞いたと。
九条はそろそろ退院出来るらしいが。


そんな最中、彩音が怖い顔で研究室に駆け込んできた。
「鼎がいません!まだここに来てませんか!?どこを探してもいないんです!!」
宇崎は嫌な予感がした。鼎が消えただと…?

宇崎は昨夜の隠しカメラの映像を確認した。彩音も一緒に見ている。
「これ…鼎ですよね…」
全身白ずくめの鼎は何かを作り終えたのか、しきりに部屋をうろうろしている。
肌の露出が一切なく、顔はまっさらな白いマスクをしているその姿は異様。
突如白ずくめ姿の鼎はその上から真っ白なコートを着て、目深にフードを被った。鼎が着た白いコートは組織の支給品ではないものだ。どうやら自分がゼルフェノアの人間であることを隠したいことの表れか?

その全身白ずくめのまま鼎は手に何やら不気味な紋様が描かれた板のようなものを携えて、部屋を出た。
「あの姿のまま部屋を出たぞ…」
「どこに向かう気なんでしょうかね…」

宇崎は防犯カメラの映像でその時間帯を追った。ゼルフェノアは街の防犯カメラの映像を閲覧出来るだけの力はある。
鼎は途中まで徒歩で向かっていた。あの姿だとかなり目立つのではないか。顔は白いマスクでのっぺらぼう状態だし、普段着けている仮面とはまるっきり違う。

鼎はある時点で立ち止まると、どこからか1台の車がやってきた。鼎はその車にすぐさま乗り込んだ。
やがて車はどこかへと消えた。
「この車、怪しいな…。鼎が来るのを最初から待っていたようにも見える」
「どこへ消えたんだろう…。鼎、あの白ずくめ姿のまま消えたってことだよね…」
「彩音。まだこの事は晴斗達には言うな。鼎が行方不明になったことはまだ言うなよ…。鼎がああなったのは裏があるとしか思えない」


都内某所。長坂に迎えられ、鼎は薄暗い部屋へと通された。鼎は傀儡化されたまま。
「ようこそおいでくださいました、紀柳院鼎様。我々の元によく来てくださいました」
「例のもの、作ってきたぞ」
鼎は板のようなものに紋様が描かれたものを床に置く。

鼎は傀儡化されてはいたが、会話は出来るようになっている。
「貴方のその白いお姿、実にお似合いです。早く『あの御方』に見せてあげたいところです」
「あの御方…?」
「紀柳院様、貴方はあの御方と契りを交わす役目がありますよ」
「契り…」
鼎は操られている状態なためか、まだ理解出来ていない。
「紀柳院様、貴方は選ばれし人間なのですよ…」長坂は薄ら笑いを浮かべた。


鼎が行方不明になり、ゼルフェノアに暗雲が立ち込めた。宇崎の見解だと鼎は長坂の元にいるのではないかと。
長坂はどこにいる?鼎は無事なのか?
長坂は鼎を引き入れようとしていたことから、鼎は傀儡化されている可能性は高い。


翳珠も紀柳院鼎が行方不明になったことについて、それぞれ見解を示していた。

「紀柳院は以前から長坂に狙われていたみたいだな。裏切ったとは思えん」
「ざねさん、どうしますか?」
「組織は違えど今は仲間だろうよ、時任よ」



鼎の謎行動、ついに本格化。長坂は鼎を傀儡化し、計画の駒として使うっぽい。

そろそろ前哨戦突入来そうだな…。


それにしても眠い。

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手5個ありがとうございます。昨夜はマツコの知らない世界を見てから寝ました。


なんか変な夢見た。夢2つ見たのだが、1つがヘンテコすぎて意味不明。

巨大なゲーセンでなぜかSLのVR搭乗をし、乗務員の格好をしたゲーセンスタッフとじゃんけん大会をして→優勝→優勝賞品が巨大アップルパイ1ピースだった…。
2位と3位の人にも賞品にケーキが。フルーツタルトとチーズケーキだったかな?

そのゲーセン、床に所々穴が開いていて穴の中には梯子や滑り台、ポールなどがある。アスレチック的なゲーセンだった…。ゲーセンの色調が奇抜で目がチカチカしたな…。アバンギャルドな現代アートを見ているような感覚。

なんだったんだ。あのアバンギャルドなゲーセンは。

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