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救出作戦

話題:今日見た夢
微妙に悪夢化してた。脳内設定と夢がドッキングした上に、悪魔合体したせいか?
明らかに続き。長坂長官に鼎が再び拉致られ→洗脳、傀儡化。親友の彩音は囮として侵入→人質に。救出作戦そろそろ実行か?なところから。


彩音は目を覚ました。しばらく気絶していたようだった。鼎に気絶させられたんだ。部屋には長坂がいなかった。どこかへ消えた?

長官のプライベート部屋には鼎と彩音しかいない。強制的に衣装を着せられた鼎はずっとドアを見つめている。表情はマスクでわからないが。たぶん…見てる。


鼎の出で立ちは異様。全身白タイツの上からウィッグと衣装を着せられた状態。

見た目は動くマネキンみたいになっている。肌全体を覆う白い「それ」は鼎が祭具の影響で出た上半身の忌々しい痣を隠すために着ているが、長坂の罠だったわけで。

鼎は静かに彩音の元に向かう。今の鼎は長坂により喋れない状態となっている。彩音は攻撃されるのではないかとびくびくしたが、違った。
鼎は僅かに自我が残っていたらしく、彩音に向けてハンドサインを出す。
『た・す・け・て』
彩音は鼎が完全に洗脳されてないと察した。長坂がいないうちに彩音は小声でイヤリングを通じて室長に連絡する。
「室長、鼎は完全に洗脳されてない。僅かに自我が残ってます」
研究室にこの情報はもたらされた。研究室でも司令ふたりが隠しカメラの映像で、鼎のハンドサインを確認している。彩音は指輪を展開し、長坂に気づかれないように縄を少しずつ切り始めた。


部屋の前に待機している御堂と空操・別の場所にいる桐谷にもこれは伝えられた。鼎は完全には洗脳されてない。
救出するには鼎と戦うのは避けられないが、自我が残っているとなると手加減しないとマズイか?


やがて部屋に長坂が戻っていた。長坂はニヤニヤしながら鼎に言う。
「ドアの向こうに何かあるのですか?」鼎はうなずく。「また邪魔が入りそうですね。紀柳院さん、邪魔が入ったらすぐに攻撃をするのです」鼎はうなずいていた。

室長から御堂達に突入の指示が入る。御堂と空操はドアを蹴破り、突入した。
「鼎!彩音!助けに来たぞ!!」御堂は叫ぶ。空操は右手にナックルを装着した。
「これ…銃は使えませんよ。肉弾戦か近接戦じゃないと救出出来ませんって」
「わかっとるわ!!」御堂は長坂にイラついている。


執務室には誰もいなかった。いるのは隣の部屋だ。ふたりはドアを蹴破ろうと必死。なかなかドアは開かない。そこに現れたのは待機している桐谷だった。
「ドア、なかなか壊せないようですね〜。ここは私に任せなさい!」桐谷は離れた位置から何かを投げ、ドアを破壊した。
「あとは任せます!」
「桐谷さん、ありがとう!」
「鼎!どこにいるんだ!?」御堂は焦る。


隣の部屋は異様な雰囲気に包まれていた。衣装を着せられた傀儡化した鼎が待ち構えていた。
長坂は椅子に座って高見の見物をしている。彩音は椅子に座った状態で縄で縛りつけられていた。
「さぁ紀柳院さん、彼らを攻撃するのです。手加減は入りませんよ」鼎はうなずくと御堂に襲いかかった。

いきなり激しいパンチと蹴りを御堂に向けて喰らわせる。御堂もこれは予想外だった。洗脳されているせいか、戦闘力が上がってる…?
「鼎!俺だっ!!目を覚ませ!!」御堂は攻撃を受けながらも声をかける。鼎は無反応。
「空操!お前、鼎の動きを封じられるか…?」
「今の状況だとちょっと厳しいんで、もうちょい消耗させないと」
「相手は洗脳されてんだぞ!?」御堂は鼎のハイキックを受けていた。蹴りはみぞおちに当たり、御堂は一瞬ひるんだ。強くなってやがる…。
御堂と鼎の戦いは激化していた。空操も鼎に向けて攻撃していた。隙を見て鼎の動きを封じようとする。
御堂と鼎の戦闘を見極めた空操は一瞬の隙を突き、鼎に対して間接技で動きを封じた。鼎はうめき声を上げながら暴れている。
「空操、よくやった!」
「この状態、キツいですけどね…。完全に洗脳されてないから手加減しましたよ」

彩音は縄を切り、自由になっていた。長坂はこの展開になるとは予想外だったらしい。
「私は囮だったのよ!鼎を元に戻しなさいよ!!」彩音は泣きそうだ。
「嫌ですよ。せっかくの器なのに…手放すものか」
御堂は長坂に向かい、強烈なパンチを浴びせた。長坂は床に突っ伏した。御堂はさらに長坂の背中に足を乗せる。
「何企んでるんだか知らねぇが、とにかく後輩は返してもらうぞ」
長坂はなぜか無言だった。

彩音はブレスレットを外し、部屋を爆発させた。この隙に御堂達は部屋を脱出。
鼎はまだ洗脳が解けていないので、空操がずっと動きを封じている。
「とにかく鼎さんを何とかしましょう。洗脳を解かないと」
御堂達は研究室へと向かった。


研究室では早速鼎の洗脳を解く方法を画策していた。

鼎が無理やり着せられた衣装とウィッグを脱がせ、椅子に座らせて縄で縛りつけるしかなかった。
鼎は全身白タイツ姿に縄というシュールな画だが、本人は洗脳されてるわ、痣はまだ消えてないので笑えない状況。鼎はしきりにうめき声を上げている。
鼎は暴れたいが、縄が体をギリギリと締め付けるためある程度は効果があるらしい。
「鼎…ごめんね。しばらくそのままでいてね…」彩音は申し訳なさそうに言う。

鼎は相当嫌なのか、椅子をガタガタと言わせていた。これにはさすがに室長も動いたようだった。
「言っても今の鼎には無駄かもしれないが…。しばらく大人しくしてろ!!黙れないのか!!」鼎は少しの間だけ大人しくなった。御堂達は室長が少しイラついてるなと察した。洗脳の状態がかなり深刻だかららしいけど。
「…で、どうしますか?司令」
「色々試してみるか。記憶を思い出させるしかないか…」
それからは御堂達も加わり、鼎の洗脳を解く方法が様々ととられた。うまくいかず、鼎は暴れたいのか落ち着かない。
「これ、時間かかるやつだな…。何日かかるんだろ」宇崎は呟いた。


晴斗は救出作戦の最中に単独任務を任されていた。九条という男に会って欲しいというものだ。
九条はちょっと変わった人らしい。普段から人との接触をほとんどせず、その素顔を見た人間もほとんどいない。

顔を隠していることから、本部の鼎のような感じらしい。彼は日常的にそんな出で立ちだとは聞いていた。


九条がいる場所は千葉県の地方都市だった。都内じゃない。
「こんなところにいるのか…?」
閑静な住宅街にその住所はあった。住所は一軒家だった。呼び鈴を押す。出てきたのは若い女性だった。
晴斗はゼルフェノアの隊員証と九条に会いたい主旨を伝えると、女性はすんなりと家に入れた。

九条は地下室にいるという。地下室?
「あ、あの九条さんってどんな人なんですか?」
「見ればわかりますよ。ゼルフェノアの紀柳院さんに出で立ちは似ているかもしれない」
地下室に到着した。地下室は薄暗く、広々としていた。
ひとり、椅子に座っている人がいる。この人が九条か?

九条らしき男は椅子をこっち向きに回した。晴斗はその姿に衝撃を受けた。ほぼ全身黒ずくめ。
こっちは黒ずくめかよ…!?


肌を一切露出していないらしく、何かを羽織っているようにも見えた。とにかく顔がわからない。
ゼルフェノアの人間?なのに制服?が黒い…?
肌全面は何かで覆っているようだった。
「こんな姿でびっくりさせてすいません。君が暁晴斗くんですね?訳ありなので人前ではこの姿なのですよ。素顔は1年に数回しか見せません」
意外と丁寧。見るからにめちゃくちゃ怪しいが。地下室で一体何をやっているのか…。それにあの女性は誰?

晴斗はあの女性は組織の橋渡し役であることを知った。ゼルフェノアとこの九条がいる組織は別物。組織名は「翳珠(えいじゅ)」。
九条は話を既に聞いているようだった。九条が翳珠のリーダーだという。この組織は新興宗教ではない。名前はそれっぽいが。


九条は見た目がかなり怪しい割には、話し方が丁寧なので晴斗の理解がついていけてない。
この人、信用していいのかよ…?黒ずくめだし…。訳ありで顔を出せないって一体なんなんだ。
顔どころか肌を全面的に隠してるじゃん。よく見ると顔はマスク以外にもフードを被っている。顔回りは鉄壁のガードだった。
祭具の影響を多大に受けた鼎さんみたいに、肌に何かあって見せられない…とかか?

九条はこの家に住んでるらしかった。若い女性も彼の世話役でいるという。九条は人前では訳ありで外に出られないからだとか。

若い女性は高槻と言った。
高槻は九条もまた祭具の影響を多大に受けたことを伝えた。つまり、鼎さんと似たような状態らしい。
あの厚着の下ってまさか痣があるのか…?


九条はさらっと言う。
「やはり私を疑ってますね。初めてだから仕方ないでしょう。この姿のわけ、晴斗くんにだけ教えましょうか」
九条はいきなりフードを脱ぎ、羽織っている上着も脱ぎ、何かごそごそしている。一段落ついた九条は肌を覆う「それ」の一部を脱いで見せた。上半身と顔には禍々しい痣と火傷の跡のようなものがある。まるで今の鼎さんではないか。

九条はそそくさと元の黒ずくめ姿へと戻った。
「祭具の影響は時間差で来ました。そちらで紀柳院鼎さんが影響から解放された時に私は激痛に苦しんでいるような状態です。今も続いていますよ激痛は」
「火傷の跡は…?」
「それには触れないで下さい」きっぱりと断られた。

九条の素顔を見たが、意外と若い感じがした。20代前半か…?空操さんと同じくらいか?声も若い。

九条は急に不調を訴え、高槻と共に地下室を後にした。どうやら激痛が襲ってきたらしい。晴斗はこれでうやむやになったため、また九条と会うことになる。
晴斗はちらっと見てしまった。九条はベッドに寝かせられていた。相当痛いのか、息を切らしている。
白っぽいベッドに黒ずくめの男がいる光景は異様だった。まるで数日前の鼎さんと同じ…!


九条は訳ありのため、なかなか外出出来ないと聞いた。ある計画の阻止のために翳珠は水面下で動いているという。そしてゼルフェノアと協力していることも。

九条は晴斗が去る間際、激痛で苦しいのにもかかわらずあることを告げた。
「5つの赤いモノリスには気をつけろ」赤いモノリス…!?



何でか急に出てきたのが九条と第3勢力。九条は黒ずくめの人。
常に黒ずくめ姿なのでかなり怪しいが、切れ者っぽいし謎しかない。九条がいる組織は味方。味方っぽくないけど、味方。

時間差で祭具の影響受けてる人なんで、今の鼎さんと同じような状態。
なぜ彼に時間差で影響が来たのかは謎。この第3勢力の存在が長坂の計画を左右するかもしれん。


御堂vs鼎(洗脳状態)の戦いは肉弾戦。空操がいなかったら鼎は制御出来なかった。
洗脳状態なんで戦闘力は上がってしまっている。
本部では鼎の洗脳解くのに時間、かかりそうだけどな…。

無題

話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。朝方、猿の鳴き声がうるさくてアラーム鳴る前に目が覚めたわ…。

裏山に猿、いるって聞いた。おかん曰く猿は20匹くらいいるんだそうな。
まだ鳥の鳴き声の方が平和だよ!山が裏にあるせいか、キジかヤマドリの鳴き声はしょっちゅう聞こえてる。カラ類やウグイス、ハクセキレイの鳴き声もしてるね〜。


鳥好きなせいか野鳥図鑑を持ってますが、地味に役に立ってたり。鳴き声書いてあるから参考になるのよね。
クジラ・イルカ図鑑は写真目当てで買ったからちょっと違うけど。



昨夜眠すぎてちょっと早く寝ましたが、やつのピークは昨日だったみたい…。
昨日は昼寝、寝すぎた。これだから生理ってやつはなー。

寝すぎたせいで、夢の描写がこの上なく生々しかったわ…。脳内設定と夢がドッキングするとヤバいのはわかったけども、たまに悪魔合体する時があるからその時は悪夢化する…。

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