スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

異様な施設

話題:今日見た夢
昨夜の腹痛のせいなのか、意味不明な施設が出てきた夢を見たのだが。


続きなのか定かじゃないけど、とにかく描写が異様。

気持ち悪いってほどではないが、気味悪いというか…前衛的なアートを見せられているような。


傀儡化から解放されたはずなのに、断固白ずくめ姿の鼎。その時点で異様。
本部は仕方なしに、鼎にはしばらくそのままの姿でいて貰おうとなった。出撃も見送り、この姿のままでは帰れないため本部に泊まりこみで。当分、鼎は元の姿には戻れないだろうからという見解か?
長坂の影響は計りしれないようで、鼎はかなり影響を受けてしまっている状態。

2回拉致され、2回傀儡化されたわけだから。


鼎はあれから、肌全体を覆う白い「それ」を着たまま過ごしてる。それの上から服は着てるんだけども、ちょっと暑そう。
宇崎が改良した白いスーツ?もマスクがどうやら合わなかったらしく、結局のっぺらぼう状態のマスクに戻った。


そんな感じがかれこれ1週間以上も続いてたんで、ゼルフェノアの主力メンバーと翳珠(えいじゅ)の戦闘メンバーは、そんな鼎の白ずくめ姿に慣れてしまっている。

空操は白ずくめ姿のまま、本部で過ごしている鼎を見ながら御堂にポツリと言った。
「鼎さんあの傀儡騒動からずっとあの姿のままですよ…。おかしくありません?先輩」
「いや…おかしいだろ。もう1週間以上経ってんぞ。傀儡化からは完全に解放されてるはずだ。…鼎の中でまだ何かあるのかもな、推測だけど」

「鼎さんの中で何か引っ掛かってるとかですかね?」
「ありそうだな、室長が言ってたぞ。鼎の肌を覆う『それ』を1度脱がせてみようとしたら、鼎から激しい拒否反応をされたって。裏拳喰らったって聞いた。本人的には相当嫌らしい」
「傀儡化された影響で『それ』が身体の一部になってるとかありそうですよねぇ…」
「気味悪いこと言うなよ、空操。俺は鼎に元の姿に戻って欲しいだけだが、前途多難っぽいな〜。これ」
「数日前に本人が『元に戻るのが怖い』って言ってなかったっけ?」
御堂は思い出した。確かに鼎は数日前にそんなことを言ってた気がする。


鼎は元の姿に戻るまでの間、研究室で宇崎の助手をしていた。研究室なら安全と宇崎が判断したからで。
「鼎…お前すっかりその姿板についたな…」宇崎が少し引きぎみに言う。鼎は気にも留めてない様子。
「まだ元に戻るには抵抗が激しくて…。なんでだ」鼎はうつむいていたが表情は一切わからない。鼎はフードを目深に被っていた。
「俺達は鼎のその姿に慣れたからいいんだけどさ、鼎が元に戻れないのは何かお前の中で引っ掛かってるんじゃないの?」
鼎は無言になった。何か引っ掛かってるらしいが、それが何なのかわからない。


宇崎は鼎にあることを言った。
「長坂…というか怪人の影響を受けて変な後遺症?…に苦しんでいるやつはお前以外にもたくさんいるんだよ。ちょっとその施設に行ってみないか?」
「施設…?」
宇崎はわざわざ自ら車を出した。場所は群馬県某所の山あいにある近代的な建物だった。
「なんなんだ?ここは」鼎は建物を見上げている。まるで研究施設と病院が合体したような大規模な建物。
「ここは怪人による後遺症を治療するための研究施設でもあり、病院でもある。組織直属の大規模な施設だよ。施設名は『ゼノク』だ。
鼎があの事件にあった時はなかった施設さ。ある怪人絡みの事件を機に建てられたんだ」


鼎は施設に早速入ろうとしたが、宇崎が止めた。
「鼎は俺の後についてくればいいよ。広くて迷うからね。
この施設に入所している人間のほとんどが、怪人案件の後遺症で異様な姿になっている。それを見られたくないがゆえに鼎と同じような姿になっている者も多いんだ」
「今の私と同じような姿の人間がいるってことか…!?」理解が追いつかない。
「彼らは怪人による後遺症の禍々しい跡や傷を見られたくないからね。見た目は異様でも中身は同じ人間だよ」
「研究施設もあるとはどういうことだ?」
「怪人の研究だね。人体にどれくらい影響があるかとか、彼らは自らサンプル…被験者として来てるから」
「だからこんな山の中にあるのか…」
「うちの組織の秘密の施設さ。隊員を入れたのは鼎が初めてだよ」


施設の中は広々としていた。病院と研究施設は言われないとわからない。
確かに鼎のような肌全体を覆う「それ」を着た人間を複数見かけた。宇崎によれば今の鼎のような状態の人達は軽度らしい。じゃあ重度は…?
施設の入所者らしき、全身白ずくめの男が宇崎に声を掛けてきた。
「宇崎司令じゃないですか。お久しぶりです」
「高山、お前治療は順調なのか?」宇崎は声だけでわかるようだ。この施設に宇崎は度々訪れている?
「この姿な時点でお察しでしょう。なかなか跡は消えませんね。もうこの姿には慣れましたよ」
高山という男はどこかへ消えた。施設内を歩いていると、どこからか親子連れのような3人組を見かけた。

3人組も素顔がわからない。鼎は子供の姿に衝撃を受けた。子供は何歳くらいだろうか?小学校に入る前か?顔が見えないのでわからない。
まさかこの3人…親子連れなのか?この親子連れも怪人による被害に遭ったのか!?

鼎は思わずうつむいた。宇崎は3人組に話しかける。
「柊さんとこ、順調…じゃないですよね…」
若い母親らしき女性が答えた。
「3人まとめて被害に遭うなんて。この子はまだわかっていない年齢だから何て伝えたらいいのか…。後遺症がひどくて未だに人前では肌を出せませんよ。あまりにもひどいもの」
この施設にはまるで九条状態の人が複数いる。鼎自体も全身白ずくめなので似たような感じだが。
肌を覆う「それ」の色は白や黄色、黒や赤などもいる。


宇崎と鼎は休憩することにした。
「鼎…どうした?」宇崎は鼎の表情こそはわからないものの、気にしている。
「いや…さっきの親子連れ…見ていられなくて。子供まであんな姿なんて…」
「あの人達は被害の後遺症でいっそ素顔を見せるくらいならば、ここに住むとか言って自ら研究の被験者になったんだ。子供は保護するためだろう。悪いのは怪人だよ」
「長坂の影響…なんですかね……」
「過去の研究データを見ると、怪人を仕向けたのは長坂にだいたい行き着くな」
鼎は拳を強く握っていた。


施設内の病院に重度の後遺症の患者がいるというので、入院病棟へ行った。
見た目はやはり全身の肌を覆っていた。どこが重度なのかわからない。男は宇崎に言う。
「お前が宇崎司令か…早く治してくれよ…。その白ずくめの女、隊員だろ?」
男は鼎の組織のロングコートを見て言ったらしい。
「あぁ、そうだ。彼女も長坂の餌食になったよ」
「同類だな。顔が見えなくてもわかる。その女、もしかして紀柳院…」
宇崎は遮った。
「彼女が嫌がるからやめてくれ。あとまだはっきりとした治療法は出来てないんだよ。怪人案件だからな…」

宇崎から聞いたが、さっきの男は怪人による後遺症が全身に行ってしまい、肌を一切出せないような状態らしい。この施設にいると肌全体を覆った状態でも男女の区別はつくと聞く。声以外にも判断材料はあるっぽい。
男はなぜ、宇崎と一緒にいる鼎が女だとわかったのか…。仕草とかか?


施設を出た宇崎と鼎は複雑そうだった。長坂の影響はとんでもないところにまで来ている。
「一般人まで餌食になるなんて許せないです」
「鼎にだけ教えておくが、九条は5年前の事件後にしばらくここにいたんだよ」
「九条が…?」
「彼はその当時から全身黒ずくめだった。彼はここで翳珠を立ち上げている」


本部では九条が復帰したことで、翳珠の戦闘メンバー達は喜んだ。
九条は鼎の傀儡騒動とその後の後遺症?の話を聞き、嫌なことを思い出す。
5年前にあの施設にいたこと。九条と宇崎は「ゼノク」で初めて会っていた。


九条は当時の宇崎を「変な研究員だな」としか思っていなかったが、まさかの後に司令になるとは予想外だった。
一方の宇崎もゼノクにいた、黒ずくめ姿の若い男がまさか後に対怪人戦闘集団「翳珠」を作り上げ、そのリーダーになってるなんてな状態。

司令になった宇崎は翳珠だけは敵に回したくなかったらしい。翳珠は敵になるとものすごく厄介な集団だから。味方だと頼もしいんだが。
これに関しては支部の小田原司令は知らない。小田原司令からしたら「なんでこいつら面識あんの?」…なわけで。


九条は病院に行けてないというのは真っ赤な嘘で、本当は群馬にあるゼルフェノア直属の大規模研究施設兼病院「ゼノク」にしばらく滞在していた。
宇崎は5年前の事件後に施設の病棟で九条と接触している。九条が宇崎とやたらと接触したがるのはそれのせい。実はこのふたりは面識があった。



なんなんだよ、この施設。

異様すぎる。ほとんどの入所者の見た目は異様だが。中身は人間なのでまだ話は通じる方。
イエローハットのCMの影響はありそうよな…。あんな感じの人間がわらわら出てきた時点でおかしい。

話がシリアスなだけに、絵面がシュールなのがようわからん…。


鼎が傀儡化から解放されたにも関わらず頑なに白ずくめ姿なのは、彼女の中にあるコンプレックスも関係してそう。肌全体を覆ってしまえば火傷の跡が完全に見えなくなるから…か?
鼎の中には整形手術という選択肢は存在しない。


親子連れごと被害にあったやつはいたたまれなくなったわ…。どんだけ怪人ひどいことをすんだと。親子連れのビジュアルがちょっとぞっとした。
怪人による被害の後遺症により、人前では外に出られないという理由で施設に行く被害者もぼちぼちといたりする、そんな謎施設。居住区は広い感じかも。


ゼルフェノアの隊員では鼎が初めて入ったが、普段は司令クラスしか行かないようなところ。
九条は組織直属の病院から退院後、この施設に数ヶ月滞在していたらしい。

鼎はこの「ゼノク」に行ったことにより、逆に心を閉ざしてしまいそうだが…。
主力メンバーがこの施設の存在を知るのはもうちょい後かも。

昨夜の謎の腹痛

話題:おはようございます。
昨日の拍手3個ありがとうございます。昨夜は謎の腹痛に見舞われ、寝るのが遅くなった…。正露丸、様々だよ。
極主夫道、途中から見てから寝ました。単純に面白いんだけどw


その後のミュージックブラッドも途中まで見てたんだけどね。鈴木雅之のYOASOBIカバー、個人的にテンポはこっちの方がしっくり来ました。

…てか、YOASOBIの曲テンポが早いから逆にマーチンのカバーの方が心地いいとか。いっそYOASOBI、テンポをビミョーに遅くした方がいいんじゃないかってくらいに思えてきた…。

昭和末期生まれだからそう思ったかもしれない。


マーチンだからテンポが遅くても違和感なかったのかな〜。渋谷系の香りがしていましたが。
男性ボーカルカバーのYOASOBI、違和感ない。原曲はキー高いし、何かの音楽番組で見ましたが(NHKかな)YOASOBIってボカロが歌っているところを「あえて」ボーカルにしたことでどうちゃらとか見たような…。
製作の時点ではボカロに歌わせてるんだっけ?


今日もハリポタかよ…。昨夜はかりそめまでハリポタ見てたが、話がついて行けずに終わる…。
かりそめ見れたから良かったですが。


今日は17才の帝国→妖怪シェアハウス見よ。17才の帝国、AI少女の謎のところで終わっただけに気になるし、このドラマ残り2話か…。
妖怪シェアハウスは最終章突入だから見ないとな。ラスボス妖怪登場とか。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2022年05月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
アーカイブ