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沖縄と京都

話題:今日見た夢
昨日の続き…なのかそんな感じだった。対怪人組織のチームが沖縄で任務に行ってるやつの続き。


晴斗と御堂は午前に例の洞窟へと入った。洞窟の1番奥には小さな赤っぽい祠がある。
「この洞窟、確かに明るいな」怖がりの御堂はホッとしていた。
「この洞窟、壁や天井に所々自然に出来た穴が空いてるんですよ。だから明るいみたい」

ふたりは祠の前に来た。祭具らしきものはないが、祠の前には鮮やかな布が綺麗に折り畳まれて置かれていた。
「これ…織物だな。まさか祭具はこれなのか?」御堂は疑いの目を向ける。祠の中には何もない。小さな燭台があるだけで。
「そんなわけー…」晴斗が言いかけた。織物はいきなり広がると晴斗の首に巻きついた。
「ちょ、た…助けて!いきなり首に巻きついたぞこれ…!」
織物はまるで生き物のようにうねうねと動いている。
御堂はサバイバルナイフを取り出すと、晴斗の首に巻きついた布を切り捨てた。
「Bランク祭具・反物ってこれかい。どうやらこのあたりでは一反木綿がでる都市伝説があったらしいが、正体はこれだな。晴斗〜さっさと祭具、片してしまおうぜ」
晴斗は反物がら解放されて安心したようだった。御堂はサバイバルナイフを複数投げつけ、反物を串刺しにした。さらにカスタム銃で蜂の巣にする。反物の動きが弱体化した。
「これ…布だから燃やしてしまいましょうか?」晴斗がとぼけた風に聞く。
「祭具って燃やせんのか…?」御堂は相変わらず疑っている。晴斗はいつの間にか洞窟の外に焚き火を準備していた。
「用意周到すぎんな」
「沖縄を満喫するには、早いとこ破壊しないといけませんからね〜」晴斗はいきなりぼろぼろになったカラフルな反物を外すなり、急いで外に出ると焚き火の中に葬った。反物はあっけなく燃えている。
「これで終わり?」御堂はぽかーんとしていた。
「終わりみたい。見て下さ〜い。灰になりましたよ〜。これで破壊完了だね☆」
御堂は晴斗の中に眠る恐ろしい一面を見た。こいつ無邪気に何言ってんだよ。


沖縄で祭具を破壊した頃合いに京都では、Aランク祭具が見つかったと報告を受けた。第8の祭具。
京都にあるもう1つの祭具。こっちは支部で破壊するとのお達しが来たので本部はノータッチ。


本部の研究室では室長の宇崎が組織のサイトで不正アクセスを発見した。どこかの通信社が不正にアクセスしてるらしい。
もしかしたら鼎のことを嗅ぎ回っているのか…?宇崎は組織のハッカー達にアクセス元などの解析を依頼。

ハッカーってわけじゃないけど、やってることはハッカーみたいな人達だ。普段は本部にいない。彼らは自宅から直接アクセスしている。


室長は鼎を呼んだ。そしてある物を渡した。
「最近どうもお前周辺が不穏だ。鼎、もし逃げざるを得ない時があったらそのマスクを着けて逃げろ。少し息苦しいかもしれない。
一時しのぎだがそこそこ効果はあるはずだ。箱の中にはサングラスも入ってるから必ず着けろよ。目元はそのままだから隠さないとバレる。口元も隠せ」
「いつの間にこんなものを作っていたんですか…」

「それはともかく、鼎。一時的にお前は(架空の)実家に帰省して欲しいんだ。あちらの家族には既に連絡している。2日くらい神奈川にいて貰いたい」
「なぜそうする必要が…」鼎は戸惑いを見せている。
「マスコミ対策というか…そんなところだ。どうもお前のことを嗅ぎ回っている輩がいるみたいだからな。こっちはこっちで手を打っているんだけどね〜。神奈川で2泊した後、民宿すがわらへ行って欲しいんだ。あそこなら大丈夫だろうよ。身を隠すには。ボディーガードに桐谷をつけておくよ」


とあるニュース通信社では鼎と悠真について調べるものの、空振りに終わっていた。
「絶対、何かあるはずなんだが…ゼルフェノアのサイトにアクセスしても一切出てこない。ふたりの経歴を調べても別人だ。せめて紀柳院鼎の素顔さえわかれば決定的な手がかりになるのに…」
「紀柳院鼎を尾行をしたらどうでしょう?先輩」
「それ、まずくないか…?紀柳院鼎って戦闘における実力者でしょ。我々はストーカーと間違われるのが関の山だぞ。ストーカーと間違われて返り討ちは嫌だなぁ。そんな週刊誌みたいなことはしたくはないんだが。こっちにもプライドはある」


京都では支部の隊員達が祭具を破壊したとの報告が入った。
残るはひとつ、Sランクの第9の祭具。これは東京都心にあると言われている。
現在調査中だ。最後のSランク祭具は剣。Sランク最強とも言われている。


鼎は一時的に神奈川の架空の実家へ帰省することになった。疑似家族の元、鼎は2泊することになる。
この家族に会うのは久しぶりだ。全員組織の調査員の作られた家族だが、鼎からしたら第2の家族みたいになっている。
その後西東京にある、「民宿すがわら」へ向かえってどういうことなのか…。

鼎は実家へ帰った。母親の美佐子が出迎えてくれた。
「鼎、おかえり。待ってたよ」
「た、ただいま…」鼎は疑似家族とはいえ、少し照れていた。どうも慣れない。
この疑似家族は本当の家族という徹底ぶり。本当の名字は違うけど紀柳院家としていてくれている。

そんな紀柳院家に張り込みしている輩がいた。あの通信社の後輩記者だった。何かしら鼎に関する決定的なものを撮ろうとしているが、疑似家族は前もって知っていたためさりげなく鼎をガードしている。
美佐子は父親の光俊にアイコンタクトした。「奴らがいる」と。光俊は鼎の架空の兄・颯人にアイコンタクトした。
やがて夕食の時間になった。鼎は食事用マスクを装着して食べている。家族の会話は「鼎が器用に食べれるようになって良かった」とか、そんな内容。それと鼎の顔の手術がなかなか出来そうにない話と事故の話も。これはわざと記者に向けて流したもの。

張り込みをしていた記者は鼎の仮面の理由を知り、心苦しくなったらしく張り込みをやめた。そんなことがあったのか。だから仮面を着けているのかと。
…本当は仮面の理由は違うが、記者をはぐらかすことには成功した。


翌日、鼎は宇崎から貰った肌色のマスクを試着してみた。違和感がものすごい。

普段から白い仮面に慣れてるせいもある。周りは違和感ないと言ってくれたが、違和感しかなかった。だがサングラスをかけたら少しはマシになった。近くで顔を見られたらおしまいだが。
鼎は一気に見慣れない姿に気持ち悪くなり、結局着け慣れた仮面を着けた。美佐子は「無理してそれを着けなくてもいいのよ」と諭す。「どんな姿であれ鼎は鼎なんだから」と。


神奈川で2泊した鼎は翌日、桐谷の迎えの車でそのままあの「民宿すがわら」へと向かった。
室長の意図がわからない。


鼎が不在の本部。晴斗と御堂が沖縄から帰還した。御堂は室長の意図を読んだのか、鼎のことは一切聞かなかった。なぜ彼女がいないのか。晴斗はまだわかってはいない。
鼎が民宿すがわらへ身を寄せてる数日間に動きがあった。東京都心、それも廃墟でもないところに第9の祭具があったという。場所は新宿。


第7と第8の祭具もなぜか廃墟ではない場所にあった。第9の祭具に関しては完全に生きてる建物の中にある。祭具はビルの地下駐車場で見つかったが、祭具は移動しビルの屋上へと場所を変えている。

早速ゼルフェノアは新宿の現場ビル周辺に巨大な結界を展開、周辺へ避難を呼び掛けた。今回は都心ということもあり、マスコミのヘリが飛び交っている。
宇崎は戦艦からスピーカーで呼び掛けた。
「司令からのお願いです。のんきに中継している場合じゃありませんよ!急いで避難して下さーい!!巻き込まれますよ!!巻き込まれても知りませんっ!!自己責任でお願いします!!」宇崎はマスコミにかなりイライラしていた。マスコミのヘリがあると正直邪魔なわけで、作戦が上手くいかない恐れもある。


今回は都心なことから、本部は戦艦ごと現場に移動している。破壊までに何日かかるかわからないが、かなり強力なものであるのはわかった。
室長は鼎を本部に呼び戻すべきか悩んでいた。さすがにSランクとなると彼女の力は必要だが…鼎は祭具の影響をかなり受けやすい。

勾玉の時は精神的にやられているだけに…剣だとどうなるのか…。もしかしたら肉体に影響を及ぼすかもしれない。両方もあり得る。

宇崎はしばし悩んだ末に鼎を本部に呼び戻した。Sランク祭具が都心に出現したと告げて。


現場では大掛かりな戦闘になると予想してか、支部の隊員達も駆けつけていた。
総力戦みたいな様相を呈している。
あの支部のベテラン隊員と新人隊員もいた。
「今回は都心なんですね〜」
「現場が『生きてる建物』だからヤバいかもしれないと小田原司令が言っていた。今回は長丁場になるかもしれんぞ」
「紀柳院さん、来るのでしょうか…」
新人隊員は心配そうにしている。
「彼女、強力なSランク祭具の影響を受けやすいと聞いてるから仮に戦えたとしても…影響がどこまで及ぶかはわからない。精神的に来るのか、肉体的に来るのか。それとも両方なのか」
「もし両方だったら…!」
新人隊員はわなわな震えてる。
「紀柳院さんを無理やり封じるしかないだろうな。前回は御堂が荒療治をしていたみたいだが、結果的に自ら制御したからな…彼女」
「あんな思い、もうしたくないですよ〜」
新人隊員は仮面が変化した鼎の姿をはっきりと覚えていた。あれは化け物にしか見えない。


本部の戦艦は現場隣のビルの屋上に晴斗達を降ろした。晴斗達は祭具の剣を見る。かなり大きい。祭具がある、隣のビルには移れるようにしてあった。
鼎は剣を見た瞬間に悪寒がした。また影響を受けるかもしれない…。禍々しい気を感じる。
「晴斗…私はしばらく様子を見ることにする。勾玉の時のようにはなりたくないから…。大丈夫なら参戦するが保証は出来ない」
鼎は彩音と共に様子見をすることにした。晴斗達、残りの主力メンバーは祭具へと攻撃体勢へと入った。



なんかとっちらかってる感じがものすごい…。
鼎が疑似家族の元へ行くのとSランクの剣出現は妙に生々しかった。

剣はSランク最強なだけに、他のSランク2つ(鏡・勾玉)よりも格段に強いと思う。


問題は鼎への影響。けっこうエグいのが来そうな気がする…。鼎が人前に出れないくらいに、ヤバい影響を受けそうで。
脳内ではなんとなく影響がどう来るのか浮かんでるがその絵面がシュールなのか、怖いのか状態。当の本人は精神攻撃も受けてると思うので笑えない状況…かも。たぶん、精神・肉体両方影響を受けちゃうパターンかもな…。破壊後もなかなか回復出来ないエグいやつだったりして。


なぜか「白づくめの人間」という謎ワードが出てきた。


ゼルフェノアの支給品である制服や戦闘服、ロングコートは白いが、それ以外に白に染まる要素ってどこだよ的な。
鼎が祭具の影響を受け→それを隠した姿に関係してそうだな…。肌の露出は何かで隠して完全になくなってそう。その結果が「白づくめの人間」かもしれない。


鼎は人前ではせめて綺麗な姿でいたいがための、苦渋の決断的なやつでやむを得ず…的な。
本人的にはその姿、絶対に見られたくないやつ。親友の彩音と室長ならギリギリ見せることは出来るか?

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手6個ありがとうございます。今日は精神科へ通院です。1ヶ月おきになってからは正直だるい…。

昨夜はあまり寝つけませんでした。
アクセス解析見たらまたバグってんのかなー。なにこのアクセス数。昨日は異常だよ。

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